牛壱日記

藤井陽一 ギタ-リスト

Tokai LS 120 弦奏工房 Tune

2020年12月11日 19時01分42秒 | Weblog

友人から使ってくださいと託された

Tokai LS 120 が修理&改造から帰ってきた。

おお、めっちゃ音良い。

Tokaiって見た目だけかと思ってましたが、

参りました。降参です。

納戸で何十年も放置され泥だらけだったそうです。

完全復活。

ある意味レスポールの理想の音がここにある。

ホンマホ、ハードロックメイプル

材はもちろん、作り、あとポイントは塗装の薄さ。

厚い塗装は日本製のウイークポイントだと思ってたのは

正しかった気がする。

指板が真ん中まで剥がれてたのを直してもらって、

リフレット、リナット、ナットはタスクに

ブリッジポストの建て直し、テールピースアンカーの打ち直し。

ブリッジはFreedomのロッカブル、テールピースはリアルエッジのアルミ

テールピースのスタッドをスチールのロングに変更。

ポッドはCTS、フロントのVolとToneはクライオ、

トグルスイッチも変えてもらい

配線材は弦奏工房 伊達さんのおすすめの網線。

ジャックはPureTone、ペグだけオリジナルのまま

ちょっとガタついてるのでペグもそのうちブラスポストに換える。

ピックアップは元からのってる初期のディマジオのPAFなんですが

リアが磁力落ちてるっぽかったので手持ちのラフキャストのアルニコ5に変更

これが功を奏したのか質感バッチリ、

フロントはそのまま、多分元はアルニコ3ではなかろうか?、

と、ここまでいつもの感じ、レスポールに結構施す工程。

で、キャパシターはいつもはバンブルビーの値違いで

フロント200v リア400v、安くて確実に良い感じのバイト感なんですが、

ついにコーネルのタイガーいってみます、

もちろん値違いの安いやつ。グレイタイガーは値違いでも高くて手が出ない、

ここまで総額6万円

安いか?高いか?私はそれだけの価値のある材、

ギターだと思いました。

 


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