春さんのニッチな愛聴盤🎼

映画音楽やイージーリスニングの珍盤を中心に、そのレコードやCDをご紹介させていただくブログです🎼
横浜から発信!

続きましておフランスの有名な曲ですね🌸(=^ェ^=)🌈🎼🌠

2020-05-14 19:50:09 | 日記
『サバの女王』
ミシェル・ローラン



フランスの中堅歌手ミシェルにローランのデビュー曲『サバの女王』(『シバの女王』とも表記される)を、ローランが日本のファンのために日本語で歌い、
B面にはフランス語で歌われたシングル盤です。
ミシェル・ローランは若い頃、学校へ行くのが嫌いで、シャブタル高校に進みましたが、落第
しまくったといいます。ようやく卒業して、大学入学資格試験の国際バカロレア資格には合格しましたが、「大学なんてナンセンス」といわんばかりに、声楽のレッスンを始めました。その一方、仲間を集めてロック・バンドを作り、田舎のダンス・パーティなどの伴奏をどんどん引き受けて、「お金になる道に邁進」しました。
彼がフランスに来たのは1959年頃といいますから、ロック全盛時代、彼はいくつものバンドを変わり、その間2年、アート・ディレクターのような仕事もしたりして下積みを経験して来ました。そして1967年、初めて自分の作詞作曲によるレコードを出したのです。これが『サバの女王』です。
彼はアルジェリアの隣のチュニジアの出身らしく、強い性格で強気です。そして常に恥ずかしいという気持ちを持ち合わせていない、強力なセンスを持った
一風変わり者、ということになっています。この野性味と雑草のような強さが魅力なのです。
本当はロマンティストなのではないでしょうか。彼は歌以外でも、他の仕事でも成功する力を持っていると、周囲からいわれています。何しろ「人物」なのです。そして、好きな歌手はエルヴィス・プレスリー、ビートルズ、それからミッシェル・ポルナレフだそうです。
さて、この『サバの女王』は、1
967年夏、パリで大ヒットしました。サリュ・レ・ユパン誌の67
年9月号で第9位まで上昇しました。デビュー曲としては大成功です。これ以来、多くの歌手が歌い、楽団が演奏しています。古代アラビアの美しいサバの女王例をとった愛の歌です。ロマンティックな綺麗な曲です。
『サバの女王』(日本語)
https://youtu.be/6gtlgYnFcuA
『サバの女王』
https://youtu.be/ATdkR6qF-GQ
CDの上でくつろぐみゅうちゃんです🐈️

それでは、またよろしく‼️




イタリア発のシャンソンの名曲といえるかも✨🎶🌈

2020-05-14 02:25:31 | 日記
『愛の挽歌(アフリカ)』
ジョー・ダッサン

この曲は、ジョー・ダッサンの
代表曲のようになっていますね。
実はかつてアルバトロスというイタリアのプログレッシブ・ロック・グループが、メンバーのトト・クェンティーノが書いた曲でして、同グループが歌い、後に1975年にフランスで活躍中のジョー・ダッサンがヒットさせました。
ジョー・ダッサンはかの映画監督のジュールス・ダッシンの息子で、アメリカ人です。一家がレッドパージでアメリカを追われ、そしてフランスにやって来ました。その後、『オー・シャンゼリゼ』を作詞・作曲し、その名は不動のものとなりました
『愛の挽歌(アフリカ)』も、私は彼のオリジナルと勘違いしておりましたが、どうやら違っていたようです。
このジョー・ダッサンという人はとても独立心旺盛の若者でして、大学時代も親の援助を一切受けずに、あらゆるバイトや仕事しながら大学を終えておりますが、その仕事の多くは、今でいうガテン系といわれる肉体労働がほとんどだったようです。
まずはオリジナルのトト・クェンティーノの歌で聞いてみましょう。
https://youtu.be/w7191wBlMbg
続きましてジョー・ダッサンの歌で。
https://youtu.be/9fLejI9oF40
なお、この曲はポール・モーリアを初め、レイモン・ルフェーヴル、フランク・プウルセルのフランス三大イージーリスニング・オーケストラにも取り上げられております。
ポール・モーリア・グランド・
オーケストラ。
https://youtu.be/QzORqIm_2uw
レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ
https://youtu.be/F_gDeahqxtI
フランク・プウルセル・グランド・オーケストラ
https://youtu.be/wrBC93dBO0c
ということで、いかがでしたでしゃうか?
しばらくフレンチもの、ヨーロビアンものが続きそうです。

少し、季節が過ぎましたが、淡路島の水仙峡の野生のスイセンです!
では、またね☺️🍀