『愛の挽歌(アフリカ)』
少し、季節が過ぎましたが、淡路島の水仙峡の野生のスイセンです!
ジョー・ダッサン
この曲は、ジョー・ダッサンの
この曲は、ジョー・ダッサンの
代表曲のようになっていますね。
実はかつてアルバトロスというイタリアのプログレッシブ・ロック・グループが、メンバーのトト・クェンティーノが書いた曲でして、同グループが歌い、後に1975年にフランスで活躍中のジョー・ダッサンがヒットさせました。
ジョー・ダッサンはかの映画監督のジュールス・ダッシンの息子で、アメリカ人です。一家がレッドパージでアメリカを追われ、そしてフランスにやって来ました。その後、『オー・シャンゼリゼ』を作詞・作曲し、その名は不動のものとなりました
。『愛の挽歌(アフリカ)』も、私は彼のオリジナルと勘違いしておりましたが、どうやら違っていたようです。
このジョー・ダッサンという人はとても独立心旺盛の若者でして、大学時代も親の援助を一切受けずに、あらゆるバイトや仕事しながら大学を終えておりますが、その仕事の多くは、今でいうガテン系といわれる肉体労働がほとんどだったようです。
まずはオリジナルのトト・クェンティーノの歌で聞いてみましょう。
https://youtu.be/w7191wBlMbg
続きましてジョー・ダッサンの歌で。
https://youtu.be/9fLejI9oF40
なお、この曲はポール・モーリアを初め、レイモン・ルフェーヴル、フランク・プウルセルのフランス三大イージーリスニング・オーケストラにも取り上げられております。
ポール・モーリア・グランド・
ポール・モーリア・グランド・
オーケストラ。
https://youtu.be/QzORqIm_2uw
レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ
https://youtu.be/F_gDeahqxtI
フランク・プウルセル・グランド・オーケストラ
https://youtu.be/wrBC93dBO0c
ということで、いかがでしたでしゃうか?
しばらくフレンチもの、ヨーロビアンものが続きそうです。
少し、季節が過ぎましたが、淡路島の水仙峡の野生のスイセンです!
では、またね☺️🍀
オーケストラの演奏(というかアレンジ)も原曲に近いモーリア、歌謡性をより表に出したレイモン・ルフェーヴル、割とアレンジを加えたフランク・プゥルセルと三者三様で愉しいですね。個人的にはレイモン・ルフェーヴルのものを最も好ましく思いました。アレンジが常套的でなく、幾分悲哀と緊迫を増した感触がどことなくピアソラを連想させましたので。
この曲はなかなかいいですね。
私も当初はジョー・ダッサンのオリジナルかと思っていました!
メロディーもいいし、語りもまた素晴らしいですね。
また、フランスのご三家オーケストラの演奏も、それぞれの楽団の特徴がよく現れて、これまた素晴らしいですね。
もとはイタリア人の作った曲だったのですね。