春さんのニッチな愛聴盤🎼

映画音楽やイージーリスニングの珍盤を中心に、そのレコードやCDをご紹介させていただくブログです🎼
横浜から発信!

こういう映画を再び作って欲しいですね🏔️🐻🎸

2020-12-27 19:26:34 | 日記
『遥かなる子熊の森』(1974 アメリカ)
監督=バーナード・マックビーティ
音楽=バディ・ベイガー
主題歌=ジョン・デンバー
出演=パトリック・ウェイン、チーフ・ダン・ジョージ、アンドリュー・デンガン、マイケル・アンサラ

インディアンの集落にベトナム帰還兵がやってきた。彼は戦死した友の遺品を、父親に返しに来たのだ。そして彼は、自然の残るこの地に、居を定めようと決意する

自然の中で暮らす人々を描いたヒューマン・ドラマで、全体の音楽はバディ・ベイガーで、主題歌にジョン・デンバーの「スイート・サレンダーが採用された

今は亡きジョン・デンバーですが、彼はまだ生き続けているような、私はそんな気がします

さて、このレコードですがサウンドトラック音源ではなく、ライヴ・レコディングからのシングル・カットでした

「スイート・サレンダー」
「スイート・サレンダー」(ライヴ)






ユベール・ロスタンというアレンジャー、気になりますねえ🎦🎶

2020-12-23 08:02:27 | 日記
『離愁』(1973年 フランス・イタリア合作)
監督=ピエール・グラニエ・ドフェール
音楽=フィリップ・サルド
オーケストレーション=ユベール・ロスタン
出演=ジャン=ルイ・トランティニアン、ロミー・シュナイダー


ナチス・ドイツに侵攻されたフランスを描いたジョルジュ・シムノンの小説の映画化したものですね

ここでも素晴らしい音楽を提供しているフィリップ・サルド。
アレンジとオーケストレーションを担当しているユベール・ロスタンは、どんな音楽家なのでしょうか。大変気になるところです

フィリップ・サルドとはクロード・ソーテ監督作品等で分担作業に取り組んでいるわけですが、ユベール・ロスタン以外にもこの盤に記されている通りピエール・スピエルス、ジェリー・マンゴといった名前の音楽家もフィリップ・サルドのアレンジに協力しており、いずれもフランスのジャズが源とのことも書かれてますね

作曲家の専属アレンジャーと言えば、フランシス・レイはクリスチャン・ゴベールやジャン・ムジー、フランソワ・ド・ルーベベルナール・ジェラールといった風に名前が出てきますが、アレンジャーの仕事とは別にコンポーザーの仕事も数多くやっているのですが、ユベール・ロスタンの作曲した作品も是非とも聞きたいと思いますよ
フィリップ・サルドとは一味違った作品かと思いますね

『離愁』オリジナル・サウンドトラック
https://youtu.be/L6PURtrvbBk
https://youtu.be/DilrLYhDZRM



バロック音楽のR&B🎸🎸🎼

2020-12-21 14:03:50 | 日記
『涙のカノン/サムホエアー』
ポップ・トップス


レイモン・ルフェーヴル・グランド・オーケストラ等の演奏でお馴染みの『涙のカノン』。1968年にスペイン出身のR&Bグループのポップ・トップスが放ったヒット曲です

ポール・モーリア・グランド・オーケストラの『マミー・ブルー』の方が知られているかも知れませんが、パッヘルベルのカノンをR&Bにソウルフルな歌声が、人種差別の苦しみ・悲しみを切実に訴えかけています

ポップ・トップスはこの曲の他にもバロック音楽をR&Bにしてます

『涙のカノン』
『サムホエアー』

記事の更新が不定期ですみません。何しろ、まだ足腰が痛いもんでf(^_^;)

海をテーマにした映画の音楽も実にいろいろですね🌊⛵️🚢🎵

2020-12-20 18:05:46 | 日記
『ハリケーン』(1979 アメリカ)
監督=ヤン・トロエル
音楽=ニーノ・ロータ
出演=ミア・ファロー、ジェイソン・ロバーツ、マックス・フォン・シドー、トレヴァー・ハワード、ティモシー・ボトムズ他


剛腕プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティストが制作した1937年の映画のリメイク大作

確かニーノ・ロータはこの作品が遺作となったかと思います
この作品では指揮をマーカス・ドッズがしております

マーカス・ドッズは主にリチャード=ロドニー・ベネットの作品を指揮していますね

さて、このシングル盤はB面の「メイン・タイトル」だけがサントラで、A面はいわば『殺しのドレス』と同じようなカバー主題歌ですね

歌っているリーサ・リーという女性はもともとはヴァイオリニストで、後にシンガー・ソングライターに転向した人だそうで、なかなかキレイな歌声を聞かせてくれますね。ちなみに美人歌手とのことですが、肝心の写真がないですねえ

YouTubeで見つけた、このような歌手ですね
メイン・タイトル

冬至を過ぎて少しずつ日が長くなりますね
今日もよろしくです🍀✌️



これこそ知ってる人少ないだろうなあ😁🎹🌈🍀🎼

2020-12-18 05:43:13 | 日記
『旅人になる時/流浪』
作詞=白石ありす
作曲=石川鷹彦
編曲=石川鷹彦
歌=結城はるみ

1979(昭和54)年TBSポーラテレビ小説『おりん』のテーマです
「旅人になる時」がその主題歌
B面の「流浪」はドラマに関係ないですが、どちらも作詞が白石ありす(知らない)、作曲・編曲が主にアレンジャーの仕事がメインの石川鷹彦
歌は結城はるみ(知らない)

石川鷹彦の作曲した作品は、これが初めて聞いた作品です

歌はフォーライフの新人結城はるみ

ハスキーヴォイスがなかなかいい味を醸し出ししている。でもこのシングルのみで、残念ながらアルバムは出ていない

そもそも『おりん』という番組で、この曲のショートバージョンがタイトル・バックに流れていたことは覚えている。でもどんなストーリーのドラマかは、まるっきり知らない、謎めいたポーラテレビ小説

そりゃあ昼ドラ見る機会殆んどないし

でも、この両面の曲は好きだなあ

『旅人になる時』がYouTubeになかったので、B面の方を聞いてみましょう

『流浪』結城はるみ

それでは冷え込みキツイですが、今日も一日よろしくお願いいたします🧓