春さんのニッチな愛聴盤🎼

映画音楽やイージーリスニングの珍盤を中心に、そのレコードやCDをご紹介させていただくブログです🎼
横浜から発信!

名曲『ヴォラーレ』で知られるドメニコ・モドゥーニョの初サントラ❗️🎙️🧑👦🎶

2021-05-29 02:40:31 | 日記
『わが心の詩』(1975年 イタリア)
監督:ルチオ・デ・カルロ
音楽:ドメニコ・モドゥーニョ
歌:ドメニコ・モドゥーニョ、マリー・イボンヌ・ダノー、ルイ・ジュールダン、フランチェスカ・ガダーニョ他


またしても更新が延びてしまい、まっこと失礼してしまいました。このブログをいつも楽しみにしてくださる方も、結構いらっしゃるのに、更新がどうも遅れがちで、何とも腑甲斐無い思いです(^_^;)

ファッション・モデルの女性とパイロット男性の出会い、運命的な再会、そして再びの別れ。父性愛をまじえながら哀切と描いたメロドラマ

音楽は『ヴォラーレ』で一躍カンツォーネ界の大スターになった、主演俳優のドメニコ・モドゥーニョ。明るい曲調にモドゥーニョの歌声と掛け合うフランチェスカ少年の楽しそうなおしゃべり。私の記憶違いではなかったら、ドメニコ・モドゥーニョにとっての初めてのサントラ

やっぱり70年代ですねえ。A級とかB級など関係無しに、いい映画が数多く作られてましたね

世知辛いこのご時世、もうホントに真っ平ご免ですねえ

『わが心の詩』から「電話が泣いている」
ドメニコ・モドゥーニョ/フランチェスカ・ガダーニョ
先日、川崎市幸区の方へリハビリがてらにママチャリでサイクリングしていたら、ある日陰にホタルブクロがひっそりと咲いてました。今年はどうやら少し早く咲いているみたいです








ビショプ・グインの歌に小泉和裕指揮新日本フィルのスケールの大きな演奏🌠🎼

2021-05-10 17:07:36 | 日記
『くるみ割り人形』(1978サンリオ)
監督:中村武雄
音楽:羽田健太郎、若月明人
歌・演奏:ビショプ・グイン
オーケストラ演奏:小泉和裕指揮新日本フィルハーモニー交響楽団
声の出演:杉田かおる、志垣太郎、西村晃、玉置宏、長門裕之、大橋巨泉、坂上二郎、愛川欽也、森山周一郎、藤村俊二、岸部シロー、他
出演:ピーター・ウィリアムス
特別出演:森下洋子(バレエ)、清水啓太郎(バレエ)


ホフマンの童話『くるみ割り人形とねずみの王様』が原作で、ストーリーはバレエ音楽に準拠したものではなく、辻信太郎が脚色したオリジナルストーリーで進行します。劇中の演奏は小泉和裕指揮新日本フィルハーモニー交響楽団が担当。チャイコフスキーの『くるみ割り人形』のメドレーも、もちろん演奏されています

まあ、声の出演をはじめとした出演者の顔ぶれは、大変豪華であります。興行的にあまり成功しなかったのが、少し残念でしたね

音楽は羽田健太郎と若月明人が担当。「クララのテーマ」が羽田健太郎作曲で、「愛の迷い子」が若月明人作曲。作詞は寺山修司です

つい、懐かしんでしまう1970年代。映画も音楽もA級B級関係なく充実した時代でした。もう一度あの時代に戻れたらなあと、何だか憧れに似たものを感じてしまいますね

ビショプ・グイン「クララのテーマ」
予告篇



ビートルズ解散後から3年後には頭角を現していたクイーン❗️🎹🎸🧔

2021-05-07 06:14:40 | 日記
『ナウ・アイム・ヒア(誘惑のロックンロール)/谷間のゆり』
作詞・作曲:ブライアン・メイ
/フレディ・マーキュリー
歌・演奏:クイーン
収録アルバム『シアー・ハート・アタック(1974)


当ブログでの初めてのハードロックかと思います。ニッチ路線ではないかも知れませんが、このドーナツ盤を取り上げたのは、このB面の『谷間のゆり』が大好きなもので⚜️

『誘惑のロックンロール』はブライアン・メイが書いたものですが、『谷間のゆり』は亡きフレディ・マーキュリーが書いた曲ですね

クイーンといえば、もう退職されたのですが、私がお世話になっていた訪問看護師さんが大のクイーンのファンで、いつも訪問で来られた際は、クイーンの曲を流しながら話していたものでした。昨年秋にお辞めになられたので、その後どうされているのかなあとは思っています

そんな頃によく話題にのぼったのが『谷間のゆり』でした。この曲は僅か1分50秒足らずの実に短い曲ですが、A面とはまた違った、大変リリカルな曲なんですね。A面の『誘惑のロックンロール』は当時でいうギンギンのハードロック!作詞・作曲はブライアン・メイ。『マッドマックス』の音楽を書いたオーストラリアの音楽家のブライアン・メイは、同姓同名の別人であります

フレディ・マーキュリーのペンによる『谷間のゆり』は、アルバム『シアー・ハート・アタック』の最後の方に収録されていて、何とも綺麗な曲だなあと聞き惚れたものでした。当時の私は中学3年生でした

あのときの看護師さん、このブログ読んでくれているかな?

『誘惑のロックンロール(ナウ・アイム・ヒア)』
『谷間のゆり』





銃声で始まるロン・グレマーのスコアと空手の試合をスリリングに彩るコン・ソルティーノのフュージョン🔫🥋🎶

2021-05-03 17:50:42 | 日記
『イエロー・ドッグ』
監督:テレンス・ドノバン
音楽:ロン・グレマー
演奏:ロン&ロージオーケストラ
『地上最強のカラテ』
監督:野村孝
音楽:日高聲輔
演奏:コン・ソルティーノ


いやあ、お久しぶりです!今回はかなり間が空いてしまいました。大変ご心配をおかけしてしまったかと思いますf(^_^;)

いや、コロナに罹患していたとかではなくて、実は妻が介護職員初任者養成研修を受けることになりまして、コロナ禍のご時世ですから自宅学習とその課題を提出しなくてはならなくなり、従来のようなスクーリングがざっくりと減らされて、その分がテキストや問題用紙とニラメッコとなり、私も手伝っていたんですよ

結構ハードスケジュールでして、ようやく自宅学習の課題をすべて終えまして、あとはスクーリングのみまで漕ぎ着けました!

私も福祉の現場の専門職として働いていたわけですが、手伝いはしたものの、かつての経験や知識では間に合わなくて一緒に勉強しましたが、こんなにボリュームがあり、難易度が高いとは思ってもいませんでした(*^^*)

というわけで、久々のブログ更新といたしますか(^_^;)

『イエロー・ドッグ』『地上最強のカラテ』の2大アクション巨篇!オリジナル・サントラ盤とあるこの盤の映画『イエロー・ドッグ』は、田宮二郎が制作・主演したものの、この映画の後にライフルで自殺してしまった遺作となった作品です

それからもう一つ『地上最強のカラテ』は“真剣カラテ“空手道の第一人者、大山倍達氏の半生の悲願「第一回空手道選手権大会」が1975年11月1日に開催された時のドキュメンタリー映画です

『イエロー・ドッグ』の音楽はロン・グレマー。この人はシドニー・ポワチエが出演し、ルルが主題歌を歌った『いつも心に太陽を』の音楽で知られている人で、ここではズタダダダダン!と激しい銃声とともに、当時流行のディスコサウンドも取り入れたワルツテンポのハードなスコアを聞かせてくれてます。まあ、映画のフイルムから丸録りのレコードですから、モノラルで決して高音質ではありませんが、これはこれで臨場感を感じさせる出来映えのサウンドトラック盤ですね

演奏しているロン・ロージオーケストラというのは、多分ロン・グレマーの楽団ではないかと思います

もう一つ『地上最強のカラテ』も、そんなフイルム起こしのサントラでして、無論モノラルです

音楽は日高聲輔という人で、演奏しているコン・ソルティーノ(イタリア語でゆっくりとという楽典用語らしいです)は、これも多分この映画のためだけに結成されたフュージョンのユニットのようで、モノラルながらもこちらは音質がいいです。空手の練習風景や試合の音声も入っていまして、やはり臨場感なるものを感じます

以前カセットテープのカーステでこの曲が流れていた時に、当時はガラケーの携帯に勤めていた福祉施設の利用者さんから電話が突如かかってきて、「カーステレオカッコいい」「吉田君と遊びたい」と電話口で言われて爆笑したものでした(爆)!

『イエロー・ドッグ』のテーマ、ボルナさんが探してくださいました
https://youtu.be/DlXg6wkrOxM