盛岡の次は、花巻へ。
インターから山奥へと入っていく、めざすは鉛温泉です。
ここは、宮沢賢治「なめとこ山のくま」にも出てくる温泉。
この辺りの宿には、「旅館部」と「湯治部(もしくは自炊部)」があり、
「湯治部」の宿は、長逗留するひとたちのための宿。
「布団と部屋はあるから、あとは自分でやってね」スタイル。
扇風機は350円で貸してくれます。
ばあちゃんち、みたいな懐かしい部屋。
自炊部、と言われるだけあって、炊事場があります。
ガスは10円で7~8分つく。
今回は使う機会がなかったのが残念。
ちなみに、お風呂は最高!
番組で紹介した、125センチの深さの立湯のほか、
露天風呂は正面がばーんと川だし・・・
いやあ、ほんとにいい温泉。
湯治に来たいねえ。
売店のおばちゃんはとってもやさしい。
「また来なさいね~」
こうしてまた旅に出る理由が・・・