阪神淡路大震災から１９年。
名古屋市栄のでは、高校生による
「最後の募金」が行われていました。
「震災時、おなかの中にいた子どもたちが
高校を卒業するまで奨学金を届けよう」
そんな思いで、当時の高校生たちが始めた募金。
先輩から後輩へと受け継がれ、
１９年間、毎月１７日に街頭で呼びかけ続けました。
そして、今日が最後の募金。
現役高校生が、大きな大きな声で呼びかけていました。
テレビ塔の前には、追悼のキャンドル。
かつて街頭募金に参加したOB、OG、
通りかかった人たちなど、
風で消えるキャンドルに火を灯し続けます。
「風化させないように」
その言葉そのものでした。
高校生の街頭募金は、
東日本大震災のあと、毎月１１日にも行われていて、
こちらも１９年後まで続けられます。
また、高校生募金に参加した
OB,OGが中心となって立ち上げた
NPO愛知ボランティアセンターでは、
東日本大震災の遺児、孤児を応援するため、
自動送金で毎月ワンコインを寄付する
「ワンコインサポーターズ」という活動を行っています。
２０１２年度は、１０６４人の子どもたちに
一人60,000円が届けられました。
２０３０年まで。
小さな力を合わせて、
長く、長く、遠くまで。
NPO愛知ボランティアセンター
090-6590-3117
午前10時～午後5時（無休）
優しくて
、身長が高くて
をずっと続けたいなぁ
