良き時代’80

1980年代のバイクを再生

TDR80 フロントフォーク

2021-11-29 20:16:15 | TDR80です
フロントフォークのオーバーホールです。
オイルシールは問題無さそうですが、購入時に新品部品を頂いていたので、交換しました。
インナー上部にサビが在るので、新品交換する事に。
しかし純正は廃盤なので、20mm長いYBR125を流用しました。トップキャップもネジ式になりいい感じです。
アウターはTDRのロゴのオフセット部分は型紙で黒色塗装し、ロゴは赤色でカッティングシートを切り出して貼り付け。
迷った挙げ句、オルフェス加工はなしにしました。












TDR80スイングアーム

2021-11-22 21:12:46 | TDR80です
スイングアームのオーバーホールです。
シャフト部分にプラスチックのカラーがあるだけなので、動きが渋いとの情報を見て、確認すると酷い構造です。早速外径24 内径18のニードルベアリングに交換しました。焼き付け防止にカッパーグリス塗布して挿入。いい感じに動きます。
塗装して、MONOCROSSのロゴをカッティングで切り出して、ペタリと貼っておきました。その上からクリアーを吹いて終了です。









TDR80 スロットルケーブル作成

2021-11-15 21:58:34 | TDR80です
スロットルケーブルが長く ハンドルを切ると回転数が上がります。
色々テストした結果、キタコのビッグキャブを使う場合、TZM50のスロットルホルダーと中間までのワイヤーを使用して、オイルポンプ側はTDR80でキャブレターまでは余っているアドレスV100のワイヤーを加工しました。
ドイツから取り寄せた、DT80用のワイヤーは失敗に終わりました。
分岐フォルダー側の小さなタイコは3mmの真鍮パイプにフラックスを塗ってハンダ付します。フラックスを塗って、バーナーで溶かしたハンダのお風呂に漬け込んで、しっかりくっつけます。
ワイヤーの先端金具はライターであぶれば簡単に外れます。加工後に再度あぶって押し込めば完成です。
後は分岐フォルダーステーを作り溶接してテストします。
スロットルの戻り、キャブレターの引きしろ、オイルポンプもOKでした。

肝心のワイヤー加工中の写真は撮り忘れました








TDR80 オイルポンプシール交換

2021-11-11 18:53:25 | TDR80です
オイルポンプからオイルが漏れてケース内に溜まっていました。ヤマハのオイルポンプシールはパーツリストには記載がありませんが部品供給されています。分解清掃と各部のチェックを行います。キャブレターに送る出口はワンウィエバルブになっているので、ノズルを曲げて押し込む必要があります。ウォームシャフトが入る部分にキズがあったので、ペーパー掛けしておきました。
シール自体は思っていたより綺麗な状態。しっかりテストして確認する必要があります。