味わい一筆

季節感ある暮らしをいっしょに楽しみましょう

亀は万年

2018-01-03 10:51:30 | 今日の一服

お茶が趣味と周りの親戚や知り合いに宣言していると、古いものをよくいただきます。

若い頃に京都を旅行した時に買ったといわれる京焼や、地方の窯元の物です。

 

お土産的価値のものですが・・・と謙遜して渡されますが、その説明を受けるとおろそかにできません。

直ぐに使わせていただく品もありますが、ほとんどの品は大事に仕舞っては出し、仕舞っては出ししています。

 

喪中ですが、めでたさついでにお正月用のもらい物を見つけ出しました。

小さな木箱に入っている亀香合です。

家は、炉はきっていますが、火が怖いので、(消防法でできないので?)炭を使ってのお稽古はしていなく、香合は飾りだけです。

 

良いお稽古とは・・・

炭を使って稽古をし、炭手前も重視するとありますが、難しいものです。

家で炭手前のお稽古ができない分、先生宅のお稽古では率先してさせていただいております。

 

飾りの香合としての亀香合はとても可愛く存在感があり、めでたさを放っています。

亀は万年と言います。どうしてこの亀さんが十二支に入らなかったか不思議です。

 

美味しいあんぽ柿が亀さんの甲羅に見えてきました。 (・。・;

 



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