大地震から1週間が経ちましたが、東北から関東北部にかけて膨大な数の方々が被災され、多くの命が奪われたり行方知れずとなられたり、そして避難先で大変なご苦労をなさっていらっしゃること、本当に痛ましい限りです。
また、福島原発の事故は今なお深刻化しているのではないかと思われますが、付近に住まわれている住民の方々の不安を思うとやりきれないですね。 (今回の経済産業省や東電の状況説明には責任感が希薄ではないかとさえ感じられます。 責任を持つ方はせめて現役を退いた後は現地に住む義務を負うべきではないのでしょうか?)
しかい、いや~凄かったですね、その一瞬は揺れに身を任せながら 「これで我が家は倒壊するだろう」 と思いましたよ。
でも、幸いにして屋内の色々なものが散乱しただけですみました。 (被害は 「シラタキ一袋」 だけです・・・・・冷蔵庫の扉が開き、貯蔵していたものの多くが飛び出して落下し、シラタキのポリ袋は破れて床一面にイトミミズが這いまわっている状態になっていました。)
そして16日から一昨日の17日にかけ、半年前から計画していた 「関西に住む93歳と92歳の義父母の我が家の近くの老人ホームへの引っ越し」 の実行です。
前日の時点ではJRのダイヤが大幅に乱れ、必要性は理解できるものの具体的な実施要領では大いに疑問を感じる”計画停電”の影響で、翌日の運行状況が確信できません。 このため、前日にタクシーを予約し朝4時に我が家を発って東京駅へ向かうという安全策をとることとなりました。
そして一昨日、前日に借りておいたレンタカーに義父母と、引越し輸送トラックには積まなかった小荷物類を乗せ、やはり朝4時に出発です。 大震災の影響で品不足となっているガソリンを途中で給油できるのか不安を感じながら高速道路をひた走り、予想したよりも早く昼過ぎに無事我が家に帰還できました。
まだまだ、義父母の新生活(?)が落ち着くまではいろいろ些細なことがあるのでしょうが、まずは一段落という次第です。
という状況で、今朝は随分と久しぶりに散歩を楽しみ、知らない間に咲き始めている春の花々を楽しませていただきました。 (使用したカメラは、Ricoh-CX1 です。)
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