四季の彩り

 光と影が織りなす季節の彩りや空気の変化を感じる喜びを、ほんの少しでも残したいなと思って撮った写真のアルバムです。

国立歴史民族博物館(佐倉市) (2008/01/14)

2008-01-14 18:08:45 | Weblog
 空気がとても冷たい晴天の休日、千葉県佐倉市の佐倉城址公園にある国立歴史民族博物館(略称:歴博)へ行きました。

 ここは、娘達が幼かった頃に何度か足を運んだところです。  縄文時代から近代に至るまでの、発掘品(レプリカ)、遺跡の復元模型や日本人の生活の歴史を想像させてくれる展示物などが豊富に展示されていて、ざっと見て回るだけであっという間に半日が過ぎてしまいます。

 殆どの展示物が撮影可能(フラッシュや三脚等は禁止)なので、撮った写真のごく一部を掲載しました。 (ブログの主題である「四季の彩り」とは関係ありませんが。)
 ただ、館内は結構暗く、高感度(ISO=1600)で撮ってもシャッター速度が1/5秒程度しか稼げないケースがありました。





<佐倉城址公園と歴博の建物> (RicohGR-D)











 この後館内にはいりました。(すべてNikonD40+NikkorVR18~200mmF3.5~5.6)



<縄文時代の石鏃(やじり)や土器の破片>



<甕(かめ)>



<青森県・三内丸山遺跡の復元模型>



<丸木船>



<埴輪>




<石の斧>




<銅鐸>




<銅鏡>




<6世紀頃の東国のムラの復元模型>




<尾張の国の主税帳>




<平城京中枢部の復元模型>




<摂関家藤原氏の東三条殿復元模型>







<平安時代の御帳台(貴人の寝室兼御座所)>




<鎌倉時代の東国の武士の館>




<戦国大名朝倉義景の一乗谷の館>




<16世紀頃の京の町屋>
















<御朱印船の復元模型>



<御朱印状>




<印度副王から豊臣秀吉への書簡>




<民国から豊臣秀吉への勅諭>







<(ずっと飛んで)大正時代のお店・喜川>




<(同じく)正弁丹吾>





<行屋>



 山形県米沢地方では、13~15歳を迎えた男子が一人前の男として認められるために1~3週間仲間で籠って精進潔斎するしきたりがあったそうで、そのための小屋を”行屋”というそうです。
 かっては、全国いろいろな地方にこういった”男子が大人になるために一定期間共同生活をする”という慣習があったようですね。


 ひととおり見学した後、館内のレストランで「古代米カレー」なるものを戴いて帰宅しました。




(おわり)

コメント
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