或るひとつの記録

昔と違い、最近は完全に子供のために生きています。

吉田修一『春、バーニーズで』

2007年12月25日 23時27分29秒 | Weblog
朝の通勤列車で読み始め、さっき読み終わった。

といっても、家を出たのは11時過ぎで、昼休みも読み続けていたが。


この本は吉田修一の群像新人文学賞受賞作「最後の息子」の主人公の10年後の物語。

「最後の息子」を読んでいなければ、特に面白くはないと思う。



この前のクリスマスパーティーで、今、誰の本を読むべきかと問われて、そのときは答えに窮したが、少しだけ考えた結果、読むべき作家は吉田修一と角田光代だと思った。



とりあえず俺も、前に買っておいた吉田修一の『悪人』をやっと読み始めようと思う。

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