最近発売されたばかりの中村航の五冊目。
昨夜八時から読み始め、十二時に読み終わった。
タイトルは巷で流行りの恋愛小説みたいでちょっと恥ずかしくもあるが、やはり人物造形と会話のセンスは抜群に良い。
ニ作品続けて恋愛小説風に仕立てあげられているのは、小学館のせいだと思う。
恋愛小説で稼ぎまくっているからといって、中村航にはそんなものを書かせないで欲しい。
そもそもなんで河出書房がちゃんと純文学やらせないんだ。
確かに綿矢りさは芥川賞で負けましたよ。
同じ河出の文藝賞出身だったけどな。
でもその後、綿矢は書かなかったじゃん。
やっとこの前の「文藝」冬号で五年ぶりに新作発表したけどさ。
とにかく今後、中村航は純文学やれば必ず芥川賞とれるんだから、小学館はもう手をひいて欲しい。
昨夜八時から読み始め、十二時に読み終わった。
タイトルは巷で流行りの恋愛小説みたいでちょっと恥ずかしくもあるが、やはり人物造形と会話のセンスは抜群に良い。
ニ作品続けて恋愛小説風に仕立てあげられているのは、小学館のせいだと思う。
恋愛小説で稼ぎまくっているからといって、中村航にはそんなものを書かせないで欲しい。
そもそもなんで河出書房がちゃんと純文学やらせないんだ。
確かに綿矢りさは芥川賞で負けましたよ。
同じ河出の文藝賞出身だったけどな。
でもその後、綿矢は書かなかったじゃん。
やっとこの前の「文藝」冬号で五年ぶりに新作発表したけどさ。
とにかく今後、中村航は純文学やれば必ず芥川賞とれるんだから、小学館はもう手をひいて欲しい。