Windows Vista 搭載パソコンの売れ行きが期待ほどでもないようで、もうすぐ新モデルが出ることもあり、かなり値下がりしているとのこと。現在、お使いのマシンが不調で、買い替えを検討中なら、今が買いかも?

できるWindows Vista
小舘 由典, できるシリーズ編集部

インプレスジャパン

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【編集長のもうひとこと】

職業柄、実際に使った経験も必要なので、編集長も Windows Vista(Home Premium)搭載マシンを自宅に購入しました。メモリーは1GB、CPU は「インテル Core 2 Duo の T5500」といったスペックのノートパソコンです。

もちろん、新しいものは面白いので、数日は、それなりには楽しめましたが、2週間ほど経過した今、すっかり馴染んでしまい、併用している Windows XP と比べて、特にどうってことはありません。

実は、ウインドウが半透明になる機能は見づらかったので、すぐにオフにしてしまいましたし、代名詞にもなっている「3Dフリップ」機能も3回ほどやったら、もう飽きちゃって、現在はほとんど使わなくなりました。

ということで「プレミアム」版を購入した意味が、すでにほとんどなくなっている状態です。これじゃあ販売が苦戦しても、仕方ないですね。

もちろん、買い換えようとすれば、自然に Windows Vista になってしまうわけですが、そうでなければ、特に現在のマシンで問題がなければ、アップグレードなどはする必要はないと実感しています。