2007年12月のチョッパー
会社の人に言われた。
「娘と嫁が犬が欲しいって言うんだけど、トイプードルっていくらくらいするの?」
うーん
首をかしげちゃう私にその人は
「そんなに高いの?」
と困った顔をする。
いや
そうじゃなく
「私は、ペットショップで”犬を買う”ことに賛成じゃないからさ」
と、なるべくオブラートに包むように言うと、
チョッパーをかわいがってくれてるその人は
「俺もそう思うんだけど
娘(6歳くらい)と嫁はやっぱりさ、店で売ってるのがいいんだって」
と苦笑いしてた。
たとえ私が里親募集でトイプの子犬を探してきたとしても、
嫁と子供は絶対いい顔しないよね。
新品が欲しいんだもんね。
こうやってまた犬が買われるのね
まだまだ、里親になるという選択は浸透してない。
だから理解もされてない。
その娘や嫁にとっては、
なんかちょっと得体の知れないものなんだろう。
「子犬のしつけがしたいんだってさ」
うーん
ちなみにその娘はうちにも来たことがあって、
まだ子犬だったチョッパーを見て
恐れおののいて逃げ回り「怖い怖い」と泣き叫んでいたぞ。
そんな娘を見てもっと恐怖していたのがチョッパーだったけど(笑)
嫁も、雑種のチョッパーに触ることすらしなかった
私は意地悪なのでそういう反応には敏感だし、
絶対忘れない
でもだから、
なんか余計な心配をしてしまうよね
ここに来て、
チョッパーの毎日を見てくれてる人はどうか、
犬と暮らしたいと思ったら
「買う」以外の選択肢を加えて下さるよう切に願います。
私は一体何ができる?
と思い悩んだりもするのですが
せめて
愛犬チョッパーの毎日を載せて
里親いいよ
センターにいた子もかわいいよ
雑種だってこんなに愛されるよ
と
1人でも多くの人に伝えられたらな、と
強く強く思います。