チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

英語やっぱ大事。

2008-11-10 | チョッパー中継


遅ればせながら、
木曜日、ダライ・ラマ氏に会ってきましたよー。

両国国技館には、人人人。
私人のいっぱいいる所が非常に苦手です。
それは「人が増えるといやな人の割合も増える」ってのと、
「人ごみではマナーの悪さがアップする」ってのが理由なんですが、
世界平和を謳うダライ・ラマ氏の講演会でもそうなんだからやんなるよなー
なぜそんなに押す!
なぜそんなに割り込む!
カメラ禁止ってアナウンス流れてるのに、撮りまくりじゃーん
なぜだ
自分たちだけ良ければそれでいいのかよー
そんなやつらが「フリーチベット」とか「世界平和」とか言うなー

とプリプリしてましたけど、
枡席は2人なら結構広くて快適だったし、
(まきんこは腰が悪いので1人で2階の椅子席)
ダライ・ラマさんは思った通りおもしろいおじいちゃんで、
冗談を交えながら色々な教えを説いておられました。

最初はダライ・ラマ氏が英語で5分くらい?話して、
その後で通訳の人が訳す、って方式で、
通訳さんに答え合わせをしてもらってるみたいでおもしろかったです。

最後に質疑応答みたいのがあったんだけど、
私なんておー行っちゃおうかなーと思って、
でもやっぱつたなくても英語のがいいのか?とか考えてたら、
2番目に並んでたのは柔道金メダリストの石井慧選手(選手?)でした。
ビックリした。


自分たちの言葉を話すことが当たり前で、
自分たちの歴史を普通に学ぶことができて、
自分たちの国で暮らせる。
そういう私たちには当たり前のことが、今のチベットにはない。

この現代社会においても、まだ差別や戦争紛争侵略はある。


ダライ・ラマさんは言っていた。

ダライ・ラマには特殊な力がある、という人がいる。
超能力のようなものが使える、という人がいる。
ヒーリングパワーを持っている、という人がいる。
最初に言っておきますが、
私にはそんな力はありません。
もしあったら、数週間前に胆石の手術を受けることなんてなかったでしょう。
でもお医者さんも驚くほどの回復力でした。
私の精神は常に安定しているので、そういうことが起きたのかもしれません。
安定した精神を保てるということでは、
私は皆さんと少し違うのかもしれませんね。

3本の指を見てみて下さい。
この指はこっちの指より長い。
この指はこっちの指より短い。
でも1本だけ立てた時、短い長いなんて関係なくなります。
人も同じです。
他と比べるから心が乱れます。

というようなことを。
(うろ覚え)

まぁ有名な人って絶対アンチもいて、
ダライ・ラマさんも悪口言われてたりもしますけど、
私は念願だったので会えて本当に嬉しかったし、
いい人そうだったけどなぁ。

ただ、ひとつだけ言えるのは、

来ていた人達、みんなちょっと変わってる!
中には「ちょっと」じゃない人もいる!
街中で会ったら2度見しちゃいそうな人がいっぱいいる!
というわけで、人間観察も相当おもしろかった。


そうそう、お昼はせっかく両国に行くということで、





ちゃんこ屋さん!

予約して、塩ちゃんこ(鰯つみれ入り)をいただきました。





お店の方が遠くからちゃんと見張って(見守って)いてくれるので、
何にもしなくて良かったです。
締めはおうどんで。

ごっつあんです。