チョッパーのこと。

甲斐犬とテリアのmix チョッパーの日々。

笑えないから。

2008-01-23 | チョッパー


バカ買いした本のうちのひとつ、



「どうぶつたちへのレクイエム」

手を出すまいと思ってたんだけどなー

施設の犬猫たちのことを言い出すときりがないし…

消えていく命たちの写真集です。
もうここに写っている子たちはいません。
みんな殺されてしまいました。

「なんでお宅は雑種にこだわるの?」と聞いてきた人がいました。
別にうちは”雑種”にこだわってるわけじゃなくて、
”犬種”にこだわってないだけだよ、と答えました。

引き取らなければ数日で消えてしまう命があるなら、
まずその子たちを引き取りたい。

チョッパーを育ててくれた「Smile dog」さんや、
「いつでも里親募集」というサイトもあります。
まず、里親という選択肢を持ってくれる人が、
1人でも増えてくれますように。

私も昔は何も知らなかったし、
無責任に犬を飼いたいとか思ってたからバカだったなぁ。
知れば知るほど、日本の動物愛護に関してのあまりの遅れに唖然とする。


今日の午後は、チョッパーくん出社。
いつも遊んでくれる常務がいたので目を離していたら、
チョッパーの悲鳴と常務の笑い声。

「怒らせちゃった~」

またどうせくだらんことしたんだろうと思っていたら、

「タバコの煙間近で吹き付けたら怒ってきた」


はあ?! 


普段仲のいい常務だけど、
ブチ切れたって。
殴りかかりそうなくらいブッチーン!!!ってなったって。

「笑えん」

「今度○○さんの娘に同じことしてあげるで。
自分がどういうことしたのかそれでわかるじゃないの?」

おかんが止めに入って、

「いいじゃんチョッパーが寄ってったでいかんわ」

なんて火に油を。
おかんも「犬は犬で人間より下」と思ってる人だもんねー。
(ちなみにかわいがってる親父ですら、根本はそういう考えだし)

「チョッパーは遊んでくれると思って寄ってくよ。
その子にタバコの煙吹き付けるなんて考えられんわ!」

犬と人間の子では全然違うわ!
と喉まで出掛かっていただろうおかん(と、多分常務も)。

一緒だし。

その、チョッパーが軽んじられている感がなんとも腹立たしくて。

あー思い出すだけでハラワタ煮えくり返るわ。

親バカは認めるけど、
チョッパーはうちの子なの!
家族なの!
あんたのとこのバカ娘と一緒なの!

今度やったらホントにやり返すからね。
ふざけんなよ。

ていうか、大人のくせに謝りもしねえ。

保育園からやり直せ。