you're fired! (ゲレロの玩具街道)

生きてりゃ毒も吐くさ。
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薄い部分の直し方。

2013年02月17日 | 造形

購入して頂いた方々が制作始めてくれててホントに嬉しいです!!

自分のキット製作して頂いてるの目にする機会がモノスッゴイご無沙汰なので嬉しすぎる反面、作りにくいキットで申し訳ない;

 

直し方とかです。

 

多分問題のパーツ達。

ロボカイは薄い部分が多くて高確率で透けてる部分が多いです;コートとか節目な部分。

が、意外に修正は簡単です。

まず、ザッパの背ゲロ顔ですが、裏からマスキングテープを張り、表(顔側ね)からエポパテで穴部分を覆います。

で、乾燥したら塞いだ周りを旬着でカバーすれば穴はふさがります。

そんなん誰でもわかるわ!!って感じでゴメンなさい;

ここの部分は原型で薄く造りすぎたのを反省;

次にロボカイの薄い部分。

赤丸の部分に予め瞬着を少量垂らしておきます。

10年モノのこコイツはベビーパウダー。

瞬着の上にドーン!

この後トントンして余分な粉を落とします。(落としすぎ注意。

で、固まったらまた瞬着を上がけ~トントンまでをもう一度ほど。

ベビパねえしッ!!て場合は貧乏臭いけど表面処理時に紙やすりに蓄積されたヤスリカスを使うのもおすすめ。

細かい気泡埋める場合、気泡に瞬着垂らしてやすると大体埋まるんだぜ!(小さい穴なら

完全硬化したらヤスリで整えます。

薄い部分はこの方法で殆ど対処できると思います。

表面より裏側の方が失敗した時に目立ちにくいです。

・・・

きっと俺のキットを作り上げる頃には修復技術は相当上達してると思います。

他の方のキットや業者抜きキットを作る際、「あれ?凄い綺麗で作りやすい!!」とサクサク作れること間違いなしだと思います!

そうしてガレキどんどん組み上げてガレキ人口が増えれば良いなと願う次第です・・・!!

 

成形時閉めないとバリと段差激しいし閉めると薄くなるしで加減とか型を作る制度もっと磨かなきゃと反省です;