映画を見るために地下鉄に乗って阪東橋へ。
子どものころはトツカーナのあたりに映画館あったのにさ・・。
新聞連載時から「これは映画化したらいいのに」と思っていた小説です。
アンダンテ 稲の旋律
長い長い往復書簡を2時間の映画に収めるのはなかなか大変だと思うのですが、おりがみのツボにぴたっときてました。
(ネタバレもあるのでご注意ください。)
人間関係のまずさ、親子の葛藤・・
現代人が抱える心の問題が事の発端。
そこからの再生がテーマです。
主人公の引きこもる部屋はまさに弟と母の家。
そして
保育所と山形庄内の農家との交流があるので、「食」と「農」をテーマのひとつにしてるのももちろんツボ中のツボですが・・
コツボのてんこもり
なんたってひよこが可愛いの!!!ひよこが!!
そして駅舎の「箴言ポスター」とでもいうか・・いい言葉でねぇ・・。
「たまごを割らなければオムレツは作れない」とか。
晋平君(46歳独身農業青年)のオフタイムは少年野球のコーチをしてるとことか。
印刷のデザイナーの逸子さんが「暑さに強いから農家向き」とか(保育士にも向いてるよ)
さりげなくお茶菓子が「エリーゼ」とか・・。
主演が「新妻聖子」さんで劇中のカラオケと宴会の場面ではなぜか松田聖子さんの歌が使用されているとか。
なによりも
みはるかす
稲の波。
みどりの花の時期
金色の実りの時期
アレがもうひとつの「主役」なのはマチガイナイ。
のだめカンタービレ・・ではなく
千華アンダンテつー感じで。
口蹄疫で死んでゆくしかない子豚たち・・・
農業って・・農業って・・「農は国のもとだで」と幼い私に染み付いた言葉がむなしい。
アンダンテではまにあわねぇって!!!!とも思いつつ・・。
風よ・・土よ、私にできることをできるように。
子どものころはトツカーナのあたりに映画館あったのにさ・・。
新聞連載時から「これは映画化したらいいのに」と思っていた小説です。
アンダンテ 稲の旋律
長い長い往復書簡を2時間の映画に収めるのはなかなか大変だと思うのですが、おりがみのツボにぴたっときてました。
(ネタバレもあるのでご注意ください。)
人間関係のまずさ、親子の葛藤・・
現代人が抱える心の問題が事の発端。
そこからの再生がテーマです。
主人公の引きこもる部屋はまさに弟と母の家。
そして
保育所と山形庄内の農家との交流があるので、「食」と「農」をテーマのひとつにしてるのももちろんツボ中のツボですが・・
コツボのてんこもり
なんたってひよこが可愛いの!!!ひよこが!!
そして駅舎の「箴言ポスター」とでもいうか・・いい言葉でねぇ・・。
「たまごを割らなければオムレツは作れない」とか。
晋平君(46歳独身農業青年)のオフタイムは少年野球のコーチをしてるとことか。
印刷のデザイナーの逸子さんが「暑さに強いから農家向き」とか(保育士にも向いてるよ)
さりげなくお茶菓子が「エリーゼ」とか・・。
主演が「新妻聖子」さんで劇中のカラオケと宴会の場面ではなぜか松田聖子さんの歌が使用されているとか。
なによりも
みはるかす
稲の波。
みどりの花の時期
金色の実りの時期
アレがもうひとつの「主役」なのはマチガイナイ。
のだめカンタービレ・・ではなく
千華アンダンテつー感じで。
口蹄疫で死んでゆくしかない子豚たち・・・
農業って・・農業って・・「農は国のもとだで」と幼い私に染み付いた言葉がむなしい。
アンダンテではまにあわねぇって!!!!とも思いつつ・・。
風よ・・土よ、私にできることをできるように。
ところで・・アンダンテ古河・・てなんか「アントニオ古河」の親戚みたいって・・若い人ついてこれるかな?
アンダンテ古河市上映会詳細 ↓
2月6日(日)市民ホール スペースU古河
①10:30~12:30 ②14:00~16:00 ③18:30~20:30 全席自由
〈1回目の終わりと2回目の初めに原作者の舞台挨拶があります〉
前売券 一般1200円、60歳以上・中、高校生・障がい者・介助者1000円(当日はそれぞれ200円増)
前売券、好評発売中!
主催 映画「アンダンテ」古河市上映実行委員会 /〔問合せ先〕茨城県西農民センター ℡0296-20-9037(久保)
後 援、古河市・古河市教育委員会・古河市社会福祉協議会・古河市古河文化協会古河市総和文化協会・古 河市三和文化協会・茨城むつみ農業協同組合・わせがく高等学校
詳しくは、私アメーバ、この映画検索して、ゆいまーるブログよろしくお願いいたします。
そして今や
買い物難民とはすごい事です。消費者のひ弱さがあふれ出た言葉です。
私は常々格差社会の最たる格差は「移動の自由」だと思っているのです。
行きたい時に行きたい場所へ行けるだけの手段や経済的時間的余裕。荷物を持って動けるだけの体力・・・
宇宙へ行ける人もいれば近所の会合さえ出られない人がいる・・。
地下鉄で伊勢佐木町へ映画を見に行ける暮らしだって70代になったら可能かどうか・・。
>口蹄疫
米も養殖も魚も様々な病害をこうむることがあります。できすぎたキャベツや玉ネギが価格調整のため踏みつぶされたり・・・ですが今回のように大量の哺乳動物の殺されるのは・・あまりに悲痛です。
先達て「日常の買い物が不自由に感じている『買い物難民』が、全国に600万人居る。」との報道が為されました。車を持たず、ネットスーパーの利用方法を理解出来ない高齢者の他に、地元の御店がどんどん潰れ、買い物する為にはそれなりの距離の場所に行かなければならない人達も含まれるそうですが、書店や映画館等も大手が独占化して行く一方で、地元のそういった店舗は消えて行っている現実・・・。
口蹄疫、責任追及は後にして、今は何よりも被害に遭った畜産業者達の救済に全力を挙げて貰いたい。人間も可哀想ですが、命在る生物達が「食される為」では無い形で命を絶たれてしまうというのは、本当に遣り切れない。