記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

あわてどこや  

2007-10-10 | うたはどこでおぼえた
ゆうべ、いつものようにヒーヤンたちのケージ掃除をしてたら・・・

階段の踊り場付近で何か怪しい音が・・

それはカナブンとか、ゴキブリの発する音とは違う。今まで聞いたこともないようなでも確かに生き物の発しているおとです。
ガッチャガッチャガッチャコンコンコン・・・不規則にしかし一定の力強さを秘めた音。

廊下をうさんぽ中のヒーヤンはシュタ!と身構え、耳を警戒モード(アンテナのように立てて音源を探る)
ケージの中のシモコは何故かトイレに座って丸くなる。おびえてる二人。

闇から聞こえる
ガチャ!!ガチャコン!チャプン!ピチャ!


チャプン??何だぁ???
新手のエイリアンでしょうか???


何しろココはアライグマとかサルとかアオダイショウが出現するような横浜の魔境ですので。

音の主を特定しなくては、ヒーヤンたちを置いて帰宅なんてできません。


勇気をふりしぼっておりがみが階段を登ってゆくと・・・
後ろからヒーヤンもついてくるのです。
「ヒーヤンなかなか勇気があるじゃん」と思いましたよ。







階段を登りった年長クラスの事務机の上にそいつはいました。










カチャカチャン!!

プラスチックの飼育ケースに年長の担任の書いた張り紙が・・


「山形から連れてきたサワガニです  みんなでかわいがってね



















だーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

先週の土日、年長クラスが山形は庄内まで稲刈り旅行いってたんだよね。
どうやら川遊びか何かで見つけたんだろう。
そういうのが置いてあるなら置いてあると・・・なんで一言いいおいてから帰らんのだアホ!






つーか、ヒーヤンたちの世話もろくにしないのに、さらにこのカニ?どうする気ィ??


ヒーヤン抱っこして「敵」を見せてみる。「ほら、蟹さんだったよ。ヒーヤン」

ジーッと見てたヒーヤン、突如おりがみの腕の中で暴れだし、身をよじってポンとすり抜けて階段を一目散に降りていった。




そして階段の下でクルクル回ってました。


そうかそうか・・うさぎはかにが嫌いだよな。と妙に納得。



「あわてどこや」という童謡の中で、蟹の床屋が客のうさぎの耳をあわててちょんと切り落としてしまうという歌詞をふと思い出したです・・・。



 「あわてどこや」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

春は 早うから 川辺の葦に
蟹が 店出し 床屋で ござる
チョッキン チョッキン チョッキンナ


小蟹 ぶつぶつ 石鹸(シャボン)を とこし
おやじ 自慢で 鋏を 鳴らす
チョッキン チョッキン チョッキンナ


そこへ 兎が お客で ござる
どうぞ いそいで 髪刈って おくれ
チョッキン チョッキン チョッキンナ


兎ァ 気がせく 蟹ァ あわてるし
早く早くと 客ァ つめこむし
チョッキン チョッキン チョッキンナ


じゃまなお耳は ぴょこぴょこするし
そこであわてて チョンと切り落とす
チョッキン チョッキン チョッキンナ


兎ァ おこるし 蟹ァ 恥ョ かくし
しかた なくなく 穴へと 逃げる
チョッキン チョッキン チョッキンナ


しかた なくなく 穴へと 逃げる
チョッキン チョッキン チョッキンナ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コレは恐い。多分恐い、きっと恐い。


大丈夫だよ、ヒーヤンのお耳は切らないから。とエプロンでパタパタ遊びしたりナデコナデコ。

やっと機嫌が直りました。やれやれ。




・・・ドラのオチヤイ監督、丸刈りするならクラシリで負けてからでも遅くないのに・・と思ったおりがみです。
サワガニってゆでて食べられるんだっけ???←コラ

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2 コメント

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さわがには~ (りさ・ふぇるなんです)
2007-10-11 20:30:16
京都の嵐山あたりの会席でから揚げにしてるのを見たことがありまする。
宝塚の山でサワガニをいっぱい捕ってバケツに入れて持ち帰るも、意外と器用でどんな箱に入れても脱走されたのを苦い思い出があります(;-;)
怖かったよう、夜中・・・
挟まれたら超痛いですがな・・ひーやんしもやん、怪我だけはしないでね。
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りさ・ふぇるなんですさんへ (おりがみ)
2007-10-12 00:32:22
さわがにさんも料亭料理からバケツ脱走と豊富な運命があるですね。保育所暮らしは幸せなんでしょうか?

一部でカニと呼ばれている種ちゃんの運命やいカニ?(あーあ、言っちゃった)
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