寝ぼけ眼でNHKの広島平和祈念式典の中継を見ていた。
市長の「平和宣言」
続いて子ども代表による「平和の誓い」
67年前の原子爆弾は
しっかりこの国に巣食い、核の楔は国のあちこちにつきささっていると私は思う。
子どもの言葉の中に
「家族と離れ離れになり」というフレーズがあった。
原発事故で広島にも避難している方がいるという。
そうなのだ
今は平和とかりそめのころもを着ているが・・
長じて職や伴侶を得て幸せに家を出、家族と離れる暮らし。それを人の幸せな成熟とするならば、
この国は国家を挙げて不幸せな未熟者を作り続けてへらへらしていると思う。
広島のある国でしなければならないことは
ともる核の火種をけすことだろう??
そうじゃないか??
原稿を読むナマズ顔の男のアップに私が必死で耐えたのは次の「うめちゃん」が見たかったからなのだ。