記憶鮮明、文章不明

福祉は権利。平和こそ最大の福祉。保育なめんな、子どもなめんな、保育士なめんなです。

バトルシップミカサをゆく ひなまつりツアー

2006-03-07 | Weblog
明治という時代、日本が「近代化」を歩もうとした時。
日露戦争の「勝利」は、(まさか昭和20年の惨状を予想もしなかっただろう)日本の外交政策の方向付けに大きな影響を与えたと思うのであります。

記念艦三笠は展示物や掲示物で「海軍」が「古きよき時代」を謳歌していたなごりを漂わせ、「戦争の亡霊」の気配もそこはかとなく感じさせてくれています。

では艦内へいざ。






主砲&兄貴です。(金本さんじゃありません)


主砲の説明。
下瀬火薬、伊集院信管・・・なんじゃそれ?というおりがみに兄貴は丁寧に教えてくれました。当時としては破壊力抜群の爆弾だったそうです・・・。

「根性や大和魂で勝ったのではないんだよ。作戦と技術力。」



8センチ砲?甲板に置いてあって触れます。(当然レプリカ)
砲身を上下左右に動かせるので、子どもが喜ぶかも・・・(-_-)





こっちのレプリカは戦艦内部の15センチ補助砲。射手、砲手、がチームを組んで弾薬を運んで撃ってを繰り返すのだそうです。砲のある6帖ほどのスペースが居住空間を兼ねており、下士官以下水兵さんはここにハンモックを吊って睡眠をとり、食事も交替で食べたとか。生活と戦争が同居。

↑ここ、大事です。後で出るからマーカーひっぱって。





今ならコンピュータ制御?当時はクルクル人がハンドルを回して角度を調整。
ドンと撃つ先にも人がいるんだ・・・。くわばらくわばら・・。




海には機雷。「地雷ではなく花をください」という歌があったが、「機雷ではなくタコを釣りたい」

こんな感じで平日の昼下がり中年男女が「へー」「ほー」と言って見入る様は「あの二人いったい何もの??」という光景です。
「ワシら絶対怪しい二人連れや。」
「ははははは・・・」
「しっかしこんなに空いてて採算とれるのかなぁ?」


ふと思った。非番の自○官が彼女を連れてデートするにはいい場所かも・・・。

(じっさいおりがみたち以外の見学者は若いカップルが4組と暇そうなUSネービーと思しきおっさんペアでした・・。)



では甲板の前方艦橋へ。

見上げれば



曇り空に雄雄しく聳ゆるマスト。あのはしご、若かかったらのぼりたい。

足下にはこんなプレートが。




Adm.1とは総司令官どのが立っていた場所。
おりがみはきゅうじょうのホームプレートのほうがすきやねん。
(あえてハマスタと同じ角度で撮ってみた)


雨が強く降ってきたので、艦首のヘッドマーク(ヤマトの波動砲があるとこ)を、見るのもそこそこに、階段を降りて展示室へと雨宿り~。





三笠の探検は続くったら続く!!





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
兄貴~ (りさまま)
2006-03-07 19:03:25
兄貴素敵(*^_^*)

後ろ姿とても魅力的ですわ~。

年上の男性にとても弱いんです(^_^;)実は。



ふらっと行った先に良いところがあっていいなぁ。

りさ家の方なんて何にもないからな。ふらっと来られてもどこにも連れて行って上げられないです(>_<)



兄貴にファンがいますよ~とよろしくお伝え下さい。
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そう来るかぁ?ははは・・ (おりがみ)
2006-03-07 21:55:42
りさままさんへ

まさかこの記事にコメントいただけるとは・・・。

>兄貴

確かにかっこいいっす。ついでにいうと兄貴のお父様ってこれまたナイス爺ちゃんですので、兄貴将来も有望です。ステキ爺ちゃんの知り合いがいるだけで、婆ちゃんたちの老後が豊かになりますよ。



そのためにもいい意味でお互い長生きしたいです。



戦争なんてまっぴらだ。うん。
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