タイトルのような話は聞いたことないでしょうか?
弾き手が下手で音程が狂っているという話ではなく、楽器そのものの音色の話です
二胡は箱の裏側(花窓)が大きく開いているというほかの楽器にない特徴があります 弦楽器で同じような例は記憶にありません
(私の持っているウイグルのギジェクは1か所だけ小さい穴があいていますが)
さいしょ見たとき変わっていると思いませんでしたか?
今日つらつら考えて気が付いたのですが、この構造は右耳と左耳で音が逆に伝わるのではないかと思い始めました
位相が逆
つまり音の振動をオシロスコープで見たときの波形が上下に逆
蛇皮が花窓側に動いた時、駒側の蛇皮はへこみます
ですから右耳で聞こえた時と、左耳では空気の圧力が逆になる
これは神経学的には、かなりストレスになってもおかしくはないです
花窓部を開放にしたのは音量を大きくするためですかね?
だったら、自宅で練習するときは花窓を発泡スチロールかなにかで閉じてしまえば十分で、かえって気持ちよく練習できるのかもしれません
こういう説明は聞いたことがありませんが、実験するには試験機材が必要になります
ちょっとお手上げ
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