こういうことを書くということすなわち、才能がないということかもしれません
もちろん練習量がたくさんというのは最低限のmustでこれは何事にも共通することですが、
練習さえすればすべて解決するのでしょうか?
あるヴァイオリンの先生のブログで、Qおとなになってから始めても上手になるでしょうか? Aちゃんと時間かけて練習すれば上達できます!ってなこと書いてましたが、本当でしょうかね?
昔、努力さえすれば、いいマニュアルさえあればという社会思想みたいなのがありましたが、じゃあノーベル賞も努力次第で獲得できるのか?
私は薬品会社の研究所にいましたが、こういう職種は「イケる人」と「イケない人」との差は見ていて歴然とありました
楽器でも練習量や努力以外に言葉にできない、芸術感みたいなものがあるんでしょうね
(もちろん音感やリズム感を獲得するのもmustです)
私は「技術的にはどんどんうまくなっている感」みたいなのがあって、それで続けられています
逆に「人前ではなかなかできない感」がだんだん増えてきてます
グループレッスンですぐやめた人は
「こりゃだめだ感」があったんでしょうね
私も絵についてはそれ以前の段階です してみる気もしないです
スポーツに関しては、自分は「下」だとは思いますが、それを補って金と時間をかければ「中の上」できる感覚はありました
私に関しては、カメラは案外イケてます
光の当たり具合とか考えたり、オート頼りではなくて、暗く絞ったり、シャッター速度を考えたりしています。勿論アングルとかフレーミングとか考えます
それで、100枚撮れば1枚は自分が満足するのが撮れる
島田紳助の本で、彼が篠山紀信のところでモデルさんを撮ってみたら、30枚(?)に1枚くらいはいいのが撮れると書いていました
私はよく海外旅行しますが、10日間の旅行でだいたい1000枚くらい撮って、10枚いいのがあって、20枚くらいをA4に伸ばしてファイルしてます
100分の1でOKというのはいいですね 99回失敗でも構わない
楽器はそうはいかない。厳しいですね
いい音出して一人楽しむ
楽譜なしでも好きなメロディーを適当に弾くことはできますから、それを一人楽しむ
そういう意味では、私の習っているところは発表会がないのがメリットです
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