前に書いたように、今は指の故障のため、二指を使わない状態での練習、それこそ始めて二-三か月目の人用の練習していますが、課題の一つはクセの修正です
弓手の手首の返しがきつすぎて、腱鞘炎の原因になった動きを、穏やかに返す練習です
5―――、1―――、3―――
のような単調な繰り返しでも、よっぽど気合い入れて注意して、他の要素は無視して動かさないともとに戻ってしまいます
まあ、いったん付いたクセは直すのが厄介でしたね。
ようやく意識しないでも直った動きになってきました
曲を弾くのをしばらくあきらめないといけない条件が幸いしました
グループレッスンでなく、個人レッスンというのも幸いしました。グループならほかの人の進みに追いつけないわけで、故障が治っても同じグループに戻るのは難しいと、二胡そのものを諦めても仕方ない状態です
客観的には5年目にもなってなにが面白くてそんなのばかりやっているのかと思われそうですが、もともとあまり他人をきにしないタイプですし、気にする人もいない
ピアノだったらいったん押してしまえばあとは自然の減衰に任せるだけ
擦弦楽器はそうはいかない
プロ級の人は、こういう基礎練習を何割だか、そして曲の練習も割合はわかりませんがやっているんでしょうね
仕事持ってたらなかなかそうはいかない。グループレッスンのライバル生徒に負けられない。でも急がば回れ
クセがぬける、音もよくなる(多分)、、、達成感は十分あります
曲のようにゴールはないけれども、一歩ずつのあゆみは感じることができる
決して難行苦行ではないです
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