ゆっくり行きましょう

気ままに生活してるシニアの残日録

「江戸東京たてもの園、下町夕涼み」に行ってきた

2024年08月08日 | 街歩き・国内旅行

東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」に行ってきた、初訪問、ちょうど「夜間特別開園、たてもの園、下町夕涼み(2024年)」というイベントが8月3日、4日の土日に開催中だった。入園料は一般400円、大学生320円、中高生200円、65才以上200円、私も半額だったが、年寄りの一律優遇はやめるべきでしょう。

ここは、敷地面積約7ha、東京都が1993年(平成5)、東京都江戸東京博物館の分館として開園し、現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指したもの、場所は小金井公園の敷地の中にある。

「下町夕涼み」はは、通常は17時半までの開園時間を20時半まで延長し、夏の夕べの過ごし方を体感できるイベント、今年で20回目というから凄い。東ゾーン(入口入って右側)の下町中通りでは、灯りがともる復元建造物の商店や提灯が、夏の風情を感じさせ、西ゾーンの伝統的な日本の民家では、夕べの涼やかな風を感じながら過ごせる、と説明されている。

夕涼みなのでイベントは16時からだが、それ以前にも入園できる。この日は夕方18時過ぎくらいに到着し、予めネットで購入したチケットを提示して入園した、当日券を購入する人たちの長い行列ができていたので、事前購入は正解だった。

園内に入り、先ずは西ゾーンの移築した古い時代の建物がいくつもあるところを順番に見て回った。ここには江戸時代の農家などの建物もあるが、明治や大正時代の洋風建築もある、三井八郎右衛門邸など。各建物の中には靴を脱いで入る、冷房がないので夕方に来るのが正解だと思った。

これらの建物では寄席や縁台将棋、ちびっこ縁日が行われており、また、外では阿波踊りが行われていた。

そのあと、少し薄暗くなり灯りがともるころになってから東ゾーンの方に行ってみた。こちらは移築建物の高橋是清邸などもあるが、奥の方には昔の乾物屋や旅館、荒物屋、銭湯、居酒屋、仕立屋、醤油店などが軒を連ねていた。レトロムードたっぷりでみんな写真を撮っていた。こちらのゾーンでもちびっこ縁日やこども神輿、むかしの文具や江戸切子などの販売も行っていた。

小さな子供を連れたファミリーが圧倒的に多かった、子供が喜びそうなものが多かった、むかしはこんな風だったと子供に教える教育的効果もあろう、例えば、旅館の部屋には蚊帳が吊ってあり、「むかしは蚊取り線香を焚いて、蚊帳を吊って寝たんだ」と言えば、子供たちは「へえー」となるだろう。

19時過ぎまで滞在して、楽しんだ。愛知県犬山市にある明治村みたいなものだと思った。

さて、この日はこの公園のすぐ近くに見かけた「肉の万世」で夕食を食べて帰ることにした。たてもの園から車で2、3分の所、外観に高級感があるので、付近の高級住宅街に合わせて高級路線にしているのかなと思いつつ中に入る。

今年のはじめだったか万世の秋葉原本店が閉店になると聞いて久しぶりにに行ってみて、好きだったパーコー麺を食べたので(その時のブログはこちら)、またそれを食べようと思ったがメニューを見るとステーキ、ハンバーグなどご飯ものの肉料理ばかりラーメンがない。

値段も安いものでも2千円、大部分は3千円以上の高めのもの、私の万世に対するイメージは完全に崩れた。帰宅して調べると、もう万世ではラーメンは扱っていないようだ、ガッカリ。

仕方ないので、この日は、二人でハンバーグとステーキを一つずつ注文したが食べてみると大変おいしかった。店内はそれほど混んではいなかった。ステーキレストランになって店舗も高級感を出していのかと納得した。

ご馳走様でした。

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿