美意識を磨く 文田聖二の『アート思考』

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能力

2016年10月24日 20時18分55秒 | 日記
好きなことをたくさんやることで自分を活かせる感覚が磨けるから、学問や誰かから与えられることだけではなく、自分がやりたいことを見付けて楽しむことも大切。

好きなことが才能。
続けられることが実力。
癖は魅力。
磨かれた感覚が、幸せを見つける力になる。
誰もがやっていること、できることでも
自分らしい新鮮な組み合わせで
相対性を実感し充実した時間を過ごせる。
自分という人間は自分だけ。

楽しいことが才能。
継続すること、継続してしまうことが重要で、何よりも説得力がある。
目的意識ではなく、そうしたいからしてしまうこと、
自分を突き動かしている「欲求・衝動」を与えられたものだと考えると
寸暇を惜しんでやってしまう好きなこと楽しいことが才能。

楽しむことは、本質にたどり着く。
本質を意識したり、気づいたりするだけで、脳が喜び生き返る。
絵を描くとき、ものやもの事を思い込みや観念でとらえている人と
本質でとらえる訓練をしている人とでは
描く線に違いがでる。

好き、楽しいと感じることで五感が磨かれる。
つまらなくなると脳も感触も引きこもってしまうらしい。
脳も筋肉、モチベーションが高くなると発達していく。
絵もどれだけ五感を複合的に連動して描いているかで、
その表現の説得力に差が出る。

好きなこと、好きなもの、好きな人から本質や真実を体感していく。
そんな時間を過ごすほどに感覚が磨かれ、感受性が高まっていく。

知識量やスキルなんて他より劣っていてもいい。
今の自分を十分に見直して、新鮮な視点で使いこなしていけば
他にはマネができない独創的なものに成長する。

好きであることが、 思いを実現する力の源になる。 好きなものに出すパワーは果てしない。

「嬉しい、楽しいは、絶対的に正しい」
感覚的知性を磨くことになる。人工知能が、まだ人からほど遠いのは「楽しいからやる」「嬉しいからやってしまう」「誰かが喜ぶからやる」といった感覚。生き物として大事なこと。だから誰かが喜ぶから、自分も喜ぶから、楽しいこと嬉しいといった感覚を見直す。

実際に世の中が輝いてみえている。
色や影の違いが4、5段階しか意識しなかったのが絵を描くなどして観察眼を鍛えていくと10段階以上みえるようになる。
色の微妙な見分けも同じで、画家が綺麗な風景を絵に描くのは技法によるものだけでない。

レオナルド・ダ・ヴィンチは、あらゆる楽しみの根底には「感覚的知性」を磨くといった真面目な目的があると提唱していた。本を読んだり、庭いじりをしたり、絵画を学ぶことやイラストやマンガを描くことも、そういった感性を磨く「楽しさ」のひとつ。

歴史に残る作家は特別な才能があったということより思いを伝えるモチベーションが極めて高かったといえる。画家になる前にゴッホは牧師だった。ゴーギャンは25歳頃までは株の仲買人、ルソーは税理士で、世に出ている作品は50歳過ぎに描いたもの。

誰でもできることで自然治癒力をアップ
「早起きする」「日光をたくさん浴びる」「体を温める」「誰かと比べない」「よく観る」「続ける=成長する=繰り返しではない」「大きなことより、小さなことを大切にする」。

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