金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント筑摩書房このアイテムの詳細を見る |
以前ブームになった「金持ち父さん、貧乏父さん」の続編です。
団塊の世代が退職していくここ数年の退職金の市場は50兆円規模に
なるそうです。そのマーケットを狙って各方面から新企画・新商品が
売り出されております。
たぶんこの本はその退職金を有効に活かすためにも再び読まれて
いくのではないでしょうか。
英語の言葉が解らなければ何を言っているのかさっぱり
理解できないように、お金に関しても関連する用語の意味が理解されて
いなければどうしようにも出来るものではありません。
キャッシュフロー・クワドラントは、ビジネスを形作る人々の
4つの異なるタイプを表しています。
E=従業員、S=自営業者、B=ビジネスオーナー、I=投資家の4つ。
従業員(E)と自営業者(S)は、キャッシュフロー・クワドラントの左側に属しています。
クワドラントの右側は、自分が所有したり投資したりしている
ビジネス(B)からお金を得ている人のためのものです。
私たちはそれぞれ、この4つのクワドラントのうち、少なくとも
いずれか1つに属しています。
私たちがどのクワドラントにあてはまるかは、お金を生むために
どのような努力をしているかによって決まります。
どのクワドラント(1つまたは複数のクワドラント)から、
あなたのところにお金が流れているのでしょうか・・・。
この4つに属する人がそれぞれどんなタイプの人で、
どんな点が違っているのかを学ぶことで、経済的自由を手に入れる
ためにはどの筋道をたどったらいいのか、ヒントになると思います。