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2018/8/30 高野山真言宗 「和解」崩れ興正寺問題再燃 預金8億円差押えに

2018年08月30日 | 新添○内局
 「裁判外和解」で全裁判を取り下げたばかりの名古屋市昭和区の高野山真言宗別格本山・八事山興正寺で、寺の銀行預金約8億円が再び差し押さえられたことがわかった。添田隆昭特任住職(宗務総長)が辞任し、西部法照新住職が就任する間隙を縫って、興正寺問題が再燃した形だ。「和解」による平穏な状態はわずか3カ月で崩れた。

 興正寺の責任役員3氏は、添田特任住職が「和解」で「元住職側の使途不明金70億円の刑事告訴を取り下げ、責任追及を放棄したこと」「興正寺と元住職側の関係会社との契約継続を認め、現在も毎月約2500万円の支払いを続けていること」等を問題視。宗派に「解任要望書」を提出した。これを契機に特任住職が辞任したのを受け17日、特任住職の名代として入寺していた西部法照主監を新住職に選出した。

 西部氏は入寺直後から「和解」内容を厳しく批判し、添田特任住職に反発。「和解」を継承しないと周囲にも公言し始め、特任住職と「袂を分かつ」(宗派関係者)ことになった。そうした西部氏の強硬な姿勢が、再度の差し押さえを招いたようだ。

 預金を16日付で差し押さえたのは、㈱●ジェネレーション(東京都大田区)。同社は梅村正昭元住職時代の興正寺と結んだ業務委託契約に基づいて公正証書を作成し、平成28年5月に同寺の預金等約15億8500万円を差し押さえた。今回も同額を差し押さえていることから同様の手続きを踏んだものとみられる。

 興正寺側は差し押さえの強制執行を防ぐ訴訟を今週中に提起。強制執行停止の決定を取得しなければならないが、名古屋地裁に供託する担保金1億5千万円が必要になる。前回は金剛峯寺からの借入金を充てたが、今回は特任住職辞任後のために宗派の援助は得られない。

 実際に差し押さえられているのは3銀行の預金合計約8億600万円。差し押さえを免れた預金は数億円とみられ、これが訴訟資金になるようだ。

 差し押さえの事実を知ったある地域住民は、「また泥沼か…」と嘆息した。

出典 http://www.bukkyo-times.co.jp/backnumber/backnumber.html#1348

「最高の結果ではないか」、と、
話したらしい宗派関係者って、誰???





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