IRONMAN CAIRNS2018

2018-06-12 09:57:55 | レース
朝のバスでケアンズからスイム会場のパームコーブまで。



写真は相方撮影、サンクス。

今年も波が強い(^_^;)
バイクの空気を入れて補給食とドリンクを入れて、軽く試泳。



今回はゴーグルをクリアレンズにしたのと、前回はライフセーバーのジャケットの色がブイと同じ黄色だったけど、今年はジャケットを緑にしてくれたのでブイがはっきり見える。

時間が経つごとに風が出て、海の流れが強くなるので、今年は前の方からスタート。

前半は波が向かってくるような感じで前も見づらいし前に進まず、ペースも2:00/100mくらい。

途中でペースの合う人を見つけて後ろについて進む。

折り返すと今度は波に乗って楽々。
ペースも1:30/100mで明らかにブイが近く感じる。

スイムフィニッシュ。



スイム:1:09:46

トランジットは3分で終えてバイクへ。
いきなりアミノ酸を入れていたボトルを落として、しばらく走った後で気付く。





サドルの後ろに入れてたんだけど。

なんか脚が攣りかけてるな〜と思いつつ、淡々と走る。
スポーツ羊羹を30分ごとに食べて、たまに水で溶かしたジェルをチョビチョビ。

90kmくらいまでは余裕に感じたけど、足が攣ってジェルを飲んだ時に嘔吐。

そこからはガマンのレース。
平坦ではなかなか10人くらいのドラフティング集団を抜かせないので、後ろで待機。
登りで一気に抜いて前へ。

最後の70kmはずっと向かい風。
抜かしたドラフティング集団に追いつかれて萎える。

やっとこさバイクゴール。最後の1時間が長かった。

バイク:5:03:37

トランジットで靴下を履く時に脚を攣って1分くらい悶える。
やっと履けたけどペースが上がらない。

キロ5:00くらいで淡々と走る。
とりあえずこのペースで走れば9時間50分でサブ10はできる。



でも吐き気はするし、脚は攣るし、左膝が痛いし。
途中でやめようかと思った。

前と後ろに日本人がいたので、意地になって走ってた。

計3周のうち、1周目は様子見したけど、このままだとまずい。

とりあえず気持ち悪くなったら走りながら吐く。
エイドで膝を触ったら、ただ外側の四頭筋が張ってるだけだったので、踵を大きく内側に蹴り上げながら筋肉を伸ばしたら回復した。
脚攣りは上半身を使って筋肉を労わる。

2周目は比較的楽に走れて、3周目はペースが落ちたけど無理をせずに淡々と。



写真は18kmと書いてあるけど、3周目だから32kmくらい。

最後の10kmから、1kmごとにカウントダウン。
ラスト2kmは全力で駆け抜けて、前の日本人に追いつけそうだったけど追いつけなかった。

ゴールタイム 9:51:10。

とりあえずサブ10。
2年前の記録を12分更新した。

ゴール後、また手足と口の痺れがあったので、急務室に行ったら、心電図を取られて狭心症だからいますぐ病院へ行けと言われた。

血液採取から、心臓の状態はアブノーマルだと言われたが、アイアンマンを走った後だからか、本当に心臓が悪いのかわからないから泊まっていけと言われて病院で一泊。

結局、心電図は正常に戻ったので無事退院。

日本で同じ症状で診断された時は、過呼吸とか熱中症とか言われたけど、キチンと理由がわかって良かった。

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