
2020年08月09日(日)
夜でもムルギーランチもどき
なんというか憧れがちな存在感のものに出会うと似せて作ってみたくなる
ほら
私の味覚はとても鋭く味わえば何を使っているかすぐわかってしまうから
なんてわけがない
むしろ私の味覚は超にぶい
分析や再現には向いていないかもしれない
だもんで私が作りたいのは再現メニューではない
お店に食べに行く方がいいに決まっているので再現コピー(あるいは劣化コピー)したものを食べようとも思わない
そもそも結果は似非(えせ)に決まっている
ただ想像して作ってみることは楽しい
そう
楽しみたい
想像した工程をたどってみて大変さや本物の凄さを思い知りたい
カレーもそうだけどカレー以外もそうかもしれない
というわけで
ナイルレストランのムルギーランチに私の脳内で似せて作ってみた
似非ムルギーランチ
盛り付けも似せバージョンと別皿バージョン
むっつり考えてじっくり作ってまじぇまじぇして食べながら小沢健二さんが5月のMステ出演時にこんな詩を朗読していたのを思い出す
>
> 自作をする
>
> 「マスクは買うもの」と思っていたけれど、
> 普通のマスクなら自作できる、と気づいた人もいるはず。
>
> よく考えたら、マスクは昔、みんな自作していた。
> それが便利になって、お店で買えるようになった。
>
> 実は、「自作できる物」は多い。そして作ってみると、
> それがどうできているか、仕組みがわかる。
>
> 例えば、餃子をくるんで作ると、餃子の仕組みがわかる。
> すると、餃子を身近なものと感じるようになる。
>
> ようするに、自作をすると、自信がつく。
>
> しかし、自作をしていると、こう言われたりする。
> 「お前、めんどくさい奴だな。そんなの買えばいいじゃん」と。
>
> でも、それはもしかしたら、古い世界。
> 未来は「自作をするのが最強」の世界
> かも、しれない。
>
今年はそんな8月9日でした
空を見上げて合掌
ごちそうさま