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秋の花:江戸菊

2023年11月19日 | 花さんぽ・花めぐり

古典菊」の続きです。「江戸菊」は、開花するにつれて花がさまざまに変化する(芸をする)のが特徴。

花の咲き始めは周辺の舌状花の花弁が垂れ下がり、中心部の筒状花が見えます。

さらに咲き進むと中心部に近い舌状花の花弁から順次立ち上がり、いろいろに折れ曲がって筒状花を包み込むように抱えます。

蕾から咲き開くまで10日、開いて狂いながら(芸をしながら)10日、完全に狂って10日と、長く楽しめる花です。(出典:歴博「くらしの植物苑」)

以下の写真は’231114に同苑で撮影したのです。

’シタヤフジムスメ(下谷藤娘)’

’ハルシノブ(春偲)’

’アキシノブ(秋偲)’

’シタヤムラサキ(下谷紫)’

’エドヤマブキ(江戸山吹)’

’ダルマヤマ(達磨山)’

’ヒバリノトコ(雲雀の床)’

’ハナチルサト(花散里)’

’エドノシロザクラ(江戸の白桜)’

’エドキンシュウ(江戸錦秋)’

’カスガ(春日)’

’シンシュウノクレナイ(新秋の紅)’

’ヘイセイエマキ(平成絵巻)’

’エバラシギョク(荏原紫玉)’

’セタノツキ(瀬田の月)’