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秋の実:藪山査子

2023年11月03日 | 花さんぽ・花めぐり

'041107 つくば植物園 雌株

スグリ(酸塊)の仲間の「ヤブサンザシ(藪山査子)」(Ribes fasciculatum

名前の由来は、野山に自生し、果実がバラ科の「サンザシ(山査子)」に似ているため。

別名:キヒヨドリジョウゴ

スグリ科スグリ属の落葉低木 株立ちで樹高1mほど。

日本(本州・四国・九州)朝鮮半島、中国に分布 

花期:4~5月 雌雄異株 黄緑色の小さな花がつく。

葉は互生し、長さ3cmほど。葉の両面には毛があり、若枝には軟毛がある。

未熟な果実

果実は10~11月頃に赤熟する。苦味と酸味が強く、生食には不向き。果実酒に利用。

こちらがバラ科サンザシ属の「サンザシ」