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冬~春の花:蔓蛸の木

2020年12月28日 | 花さんぽ・花めぐり

先般、ご案内のとおり、ワクチン接種順位が、(1)医療従事者 (2)高齢者 (3)基礎疾患ある人 と厚労省審議会で了承された。

医療従事者等への接種は早ければ2月から、65歳以上の高齢者は3月末から始まるとのこと。

ワクチン接種のタイミングについて、Webでアンケートが行われています。

すぐに打ちたい」が15%、「様子をみてから打ちたい」と「当面打つ気はない」は同率で42%

国産では塩野義製薬が1年先の来年末までに、3千万人分以上のワクチンを生産するとのこと。

アナフィラキシーショックなどの副反応が心配です。

高齢者且つ基礎疾患を持つ身としては、「すぐ打ちたいが、安全・安心が確認できるまで、様子をみてから打ちたい」ような。

さて、どうしたものか?

 

’070415 今日は、「ツルタコノキ(蔓蛸の木)」。フィリピン原産のつる性常緑多年草。

学名から「フレイキネティア・ムルティフロラ」(Freycinetia multiflora)とも。

先般、UPした「タコノキ」「アダン」などのタコノキ属とは別属(ツルアダン属)の植物。

’201215 オレンジ色の目立つ部分は花弁ではなく苞、その中から肉穂花序が顔を出す。

花期:冬~春。花弁や萼片は退化して有りません。

’201226 赤い苞と細長くつやのある緑色の葉とのコントラストが美しい。

葉は長さ30cm、濃緑色で光沢がある。

’200929 他の植物に絡まりながら伸びるつる性植物で、草丈は150cmほど。

’070415 鮮やかな薄紅色で、綺麗に3枚ずつ広がり、まるで花弁のような葉が変化した苞

花粉を運んでくれる鳥を呼び寄せるため、「派手な目印」が必要になり花弁の代わりに進化したそうです。