田舎へ行ってご/見てご!

二地域居住(田舎暮らし)、花・写真、古民家めぐり、旅、日々のあれこれなど。

秋~春の花:紅茉莉

2020年12月02日 | 花さんぽ・花めぐり

二番煎じですが、「3蜜」が「流行語大賞」に選ばれ、アベノマスクなど新型コロナ関連が5つ選出されたとのニュース。

こんな言葉が流行るようでは困った世の中です。来年はもっと明るい言葉が流行ってほしいものです。

そういえば最近、壇蜜さんをTVで見かけませんがどうしたのでしょうか?

因みに昨年はラグビーワールドカップ(W杯)でベスト8に進出した日本代表のチームスローガン「ONE TEAM」でした。

’201127 今回は、アカネ科ベニマツリ属の「ベニマツリ(紅茉莉)」 別名: ベニマツリカ(紅茉莉花

(学名:Rondeletia odorata:ロンデレティア・オドラタ)

名前は「マツリカ(ジャスミン)」(写真:最下段)に似た紅い花をつけることに由来。

’050820 キューバ、パナマなど中南米原産の常緑低木で樹高1~2m。

花期:10月上旬~3月下旬。温室ではほぼ周年咲いているようです。

’050820 茎の先端に花径1cmほどの花を集まって咲くので、遠目にも目を引きます。

’201127 花色は、紅色で中心部が黄色。長い筒状で先端が4~6弁の花びらに分かれています。

’050910 「マツリカ(茉莉花)」(モクセイ科) 別名:アラビアジャスミン

マツリカは、ジャスミン(Jasminum:ソケイ属)の1種

マツリカにあまり似ていないようですが?

 


小さな可憐な花

2020年12月02日 | 花さんぽ・花めぐり

植物園なのに名札が付いていなかったり、学名で書いてあったりすることが稀にあります。

帰宅後、調べるのに一苦労します。ネットで検索しても殆どヒットしない植物もあります。

手書きの学名は判読も大変。カタカナの読み方が一般名と違う種名もあります。

学名はラテン語。ローマ字の元になっているので、ローマ字読みすればほぼ読めますが、カタカナ表記が全く違うこともあります。

植物園として公開しているのだから、きっちと名札を付け、学名のカタカナ読みも統一してほしいものです。

また、和名(別名)の表記もお願いしたい。高齢者入園無料なのに愚痴ってすみません。

 

これ花は小さな白い名札に学名だけが手書きでした。

人のことは言えませんが、書いた人によって文字に個性があり読めないことも多々。

’201127 「ダウベニア・スティローサ」(Daubenya stylosa)ヒヤシンス科の多年草(球根)

 

 南アフリカ原産で黄色の花が咲く 珍しい 植物です。花期は11月下旬~12月

この間、つくば植物園の華花②でUPした「マッソニア・ピグマエア」↑に似ています。

’201127 「ラケナリア(旧ポリキセナ)・エンシフォリア」(Lachenalia ensifolia)クサスギカズラ科の多年草(球根)

花期:10月下旬~12月上旬。5月頃、葉が枯れ休眠。手間がかからず分球でよく増えるそうです。

幅の広い葉が2枚開き、中心部に小花が多数固まるように咲く。桃花と白花がある。

つくば植物園の華花②で「ポリキセナ・エンシフォリア・ホワイト」としてUP。↑

ポリキセナ類は近年、ラケナリア属に統合されたようです。

こちらでは「エンシフォリア・ホワイト」としか書かれていませんでした。

’211126(写真3枚差し替え) 

ラケナリア・プシラ」(Lachenalia pusilla)キジカクシ科の多年草(球根)

独特の香りがあるそうです。今度、嗅いでみます。花期:秋~春。花色:白

地際から4~5枚の葉を出し、ロゼット状に広がる。葉には濃緑色の斑点が入る。