大変、美しい「カエデ(楓)」の黄葉(紅葉)が遠目にも目立っていました。
’201111「ベニイタヤ(紅板屋)」別名:アカイタヤ(赤板屋) ムクロジ科カエデ属
北海道、本州(東北地方~島根県の日本海側)、四国、九州 の山地に自生する落葉高木。雌雄同株。日本固有種
高さ20~25mになる。
左が「ベニイタヤ」
葉の特徴: 偏五角形、葉柄は長く8~15cm、手のひら状に浅く5裂、裂片は短くて幅が広い、全縁、基部は浅心形~切形、葉柄は長い、若葉は紅紫色、秋には黄葉。
右が「カラコギカエデ」
葉の特徴:卵状楕円形~三角状卵形、葉柄は2~6cm、葉縁はしばしば浅く3裂(稀に5裂)又は切込みがなく大きな重鋸歯、先端は尾状に伸びて尖り、基部は浅い心臓形または切形。裂片には不揃いの重鋸歯。
手前が「カラコギカエデ」、後ろが「ベニイタヤ」
’201111「カラコギカエデ(鹿子木楓)」ムクロジ科カエデ属
北海道、本州、四国、九州 の沢や湿地に多く自生する落葉小高木。雌雄同株。日本固有種
高さ2~8mになる。