みにくいahiru がーがー独り言

みんな違ってみんないい。

言葉の宝石箱

2006-08-12 21:46:41 | 本・雑誌

久しぶりに本を読んだ。
「重力ピエロ」 伊坂 幸太郎

最初から、本を読み始めた時にドキドキしてた。
まるで、本に恋をしているかのよう?

もったいなくて、ちょびちょび読んだ

面白い本だった。
ちょっとした小見出しがあって、

それがキーワードになる。

まるで、色んな言葉が
色や形になって出てくる。

あらすじは
ある家族の話。
男兄弟。その親。
その弟にあたる子がとても強烈な存在なのだ。

穢れをしらない。
純白のような少年。青年。

その子が、悪を成敗していく。
それに兄が見守り、助け。
親が見守り?心配し。

その周りも巻き込む。

まるで、ちょっとした宗教の悟りを開くような語り。

なんてことない家族のほんわか話から、
ありえないエグイ話を

サラッとじんわり読ませて頂いた。
楽しかった

そんな、読書でした。

言葉って宝石になるのね。。


そう思うと会話って大切。
言葉って大切。

一つ一つ大切に口から出てくる

自分の言葉を
宝石にするのは

どうやるんだろ?

やり方って書いてないな。
磨くしかないか