◆SORAの腎臓がん日記◆

2008年12月まさかの「腎臓癌」
12センチの腫瘍が右腎臓に!
発病~入院手術とその後15年間の記録

インフルエンザ予防接種で腕ポンポン(涙)な話と不思議な話

2014-11-09 00:57:05 | たわごと


先日、会社でインフルエンザの予防接種をしてきました。

毎度のことながら、今年も注射した腕がポンポコリンに腫れ上がっています









記録として↑↑腫れ上がって巨大化した腕の写メをw
見苦しい写メをスイマセン。

皆さんは、インフルエンザの予防接種でこんな風になります?
私は、毎年こんな風に腫れ上がるんですよね
少し痛いのと痒みがあります。
これが4~5日続くんです(涙)夏じゃなくて良かった~

何年か前にインフルエンザのワクチン不足で予防接種がうてない時があって、
ちゃっかりインフルエンザにかかってしまった私。
その時のしんどかったこと
なので、こんな風に腕がポンポコリンに腫れ上がっても
やっぱり予防だけは出来るだけしておきたい私です。




話はガラリと変わりますが、もうひとつ
これは私の親友から聞いた不思議なお話。



先月、私の親友のお母様が亡くなりました。

その後、彼女に会って話をした時に聞いたことです。

彼女のお母様は肺の難病を患って入退院を繰り返していて
今年のはじめには命の期限を宣告されていました。
詳しい病名は聞いていませんが、胸がしめつけられ息が苦しく呼吸が出来なくなる。
それを治す薬も手術もない病気だそうです。

彼女はフルタイムで仕事をしているので週末にお見舞いに行ってお母様のお世話を。
仕事をしていないということもあって彼女のお姉さんが頻繁にお母様のお世話をしていたそうです。

彼女のお姉さんは、少し霊感のようなものを持っていて
これまでに事あるごとにご主人のお母様、義母が夢に出てくるのだとか。
お姉さんの義母様は、もう何年も前に亡くなられてらっしゃいます。

お姉さんが子宮筋腫の全摘手術をされた時のこと。
術後に感染症にかかり40度の高熱が続き危篤状態に陥ったことがあったそうです。
その生死を彷徨っていただろう時、義母があらわれて

「〇〇さん、まだこっちに来るのは早いからね。」とお姉さんに言ったそうです。

そう言われお姉さんは、目を覚まし危篤状態から戻ったのだとか。
まるで義母様に命を救われたようです。

不思議な出来事です。

今回は、もっと不思議な出来事・・・。
私の親友のお母様の入院も長くなり
病状も良くなったり悪くなったりとおもわしくなかった頃

ふいにお姉さんの耳元で

「苦しくない時に私が連れて行ってあげるからね。」と義母様の声が聞こえたそうです。

それから数十日・・・

いつも病院のご飯はまずいと口にしていた親友のお母様、
この日は、珍しく「美味しい。」と言ってご飯を食べたそうです。
そして、会う看護師さんみんなに「ありがとう。」と言ったそうです。
病状もその日は安定していて、元気な様子で苦しむこともない日だったとか。
お姉さんもいつものように病院へ行きお母様に会ってから 
ほんの30分ほど色んな手続きをする為、病室を離れたそうです。

手続きを済ませ病室に戻ると
お母様は、すでに息をひきとりただ眠っているかのように亡くなってらしたのだとか・・・。

私の親友は、自分にしか出来ないという絶対に外せない仕事が毎月あって
その仕事を終える前にお母様にもしものことがあったら困るなぁ。。とお母様の病状を気にしていたらしいのですが、この日、その仕事を無事終わらせほっとしたその直後にお姉さんからお母様の訃報を知らせる電話を受け取ったそうです。

ちなみにお姉さんもご主人の都合で
夫婦で海外に行かないといけなくて
もし海外に行ってる間にお母様に何かあったら・・・と心配しながら海外に行って帰ってこられたのがお母様の亡くなられた1週間前のことだったそうです。

お姉さんの義母様は、色んなことを見極めて
今なら大丈夫・・・
そんな時におかあさんを苦しくないよう虹の向こうへ導かれたのでしょうか・・・。

不思議だけど、亡くなった人が家族を守り続けている。

そう思わずにはいられない親友から聞いた話でした。






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22 コメント

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アメージング・グレイス (デブと某医)
2014-11-09 01:43:31
亡くなられるときに天から戴く旅立ちの準備と安らぎのひととき・・・。
私がいつか旅立つときもそうしたご恩寵にあずかれますようにと・・・祈りました。
まさに「アメージング・グレイス」のように・・・。
本田美奈子「アメージング・グレイス」
http://www.youtube.com/watch?v=Ps7Q84YE9is
Judy Collins のアカペラでも・・・
http://www.youtube.com/watch?v=OVpxfDgVaec
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デ某さんへ (SORA)
2014-11-09 21:33:08
デ某さん、いつもありがとうございます。

>私がいつか旅立つときもそうしたご恩寵にあずかれますようにと・・・祈りました。

とっても不思議な友人からのお話しでした。
私もデ某さんと同じように願いました。

「アメージング・グレイス」心に沁みます
返信する
SORAさんへ (ケン)
2014-11-10 13:13:00
記事、拝見しました。
私も不思議な事がありますので書かせてください。

私の母は、私が大学4年の時に他界しました。
当時、私は学習塾の講師や家庭教師などをしており、帰宅は毎日午前1時すぎでした。

母が亡くなり、葬儀も済み、一週間ほどしてから、いつもの生活に戻り、午前1時過ぎに帰宅するようになりました。
 すると、私の部屋の電気が明るくついてるんです。朝になって、父に「部屋の電気はつけておかなくていいよ」と言いましたが、父は「電気はつけてない」と言うのです。当時、家に住んでいたのは、父と私だけ。私は父が少しボケてしまったのかと心配しました。毎日のように部屋の電気が点いているのです。

ところが、母親の四十九日の法要がすんでから、部屋の電気が点くことは、なくなりました。

あれは母が点けてくれていたんだと感じました。人の魂は四十九日まではこの世界にとどまり、それ以降は
天にのぼると聞いたことがあります。亡くなってからも、心配してくれた母の愛情を忘れることはありません。

この話は、今まで誰にも話していませんでした。
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遅れました (kiyo)
2014-11-10 14:42:04
無事に手術が成功しました、左腎臓摘出、がんはソフトボールよりもふたまわり程の大きさでした。
あとはリンパ節の病理検査待ちです。
皆さん、本当にありがとうごさいました。皆さんのおかげで不安がかなり軽くなったので感謝、感謝です。
今は術後の傷の痛みでゆっくりと短い距離しか歩けませんが頑張ります!
kiyo
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ケンさんへ (SORA)
2014-11-10 19:55:28
ケンさんの大切なお話しに胸が熱くなりました。

大学4年の時にお母様を亡くされているんですね・・・。うちの次男が現在大学3年生です。それを思うとケンさんが、どれだけ寂しかったか・・・悲しかったか・・・。そして、お母様がどれほどケンさんを想って旅立たれたか・・・。
お母様、毎晩部屋の灯りをつけて帰りの遅いケンさんを想ってらしたのですね。
不思議な出来事ですが、それはやはりお母様だったんだと私も思います。
ケンさんのお話しを聞いて、施設にいる母を思いました。施設にいるもののまだ元気な母に出来るだけ会いに行こうと思いました。

きっと、今もケンさんのお母様はケンさんを守り続けてらっしゃるのだと感じます。
お母様よりずっと長生きしなくちゃいけないですね。亡くなっても母親の愛情、そして存在というものは大きいですね。

今までケンさんの胸に大切にしてらしたお話しを本当にありがとうございました
返信する
kiyoさんへ (SORA)
2014-11-10 20:03:24
kiyoさ~~~ん!!!

無事手術を終了おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした

なかなか大きな腫瘍だったようですね。
でも、もう歩行もされてるとの事!順調に回復されているようで嬉しいです。
日ごとに歩ける距離も長くなってくるし、痛みも治まってくると思うので焦らず自分の治癒力に任せていってくださいね。

ますますのご快復とリンパ節の病理結果が良い事を心よりお祈りしています

術後、大変なのに報告下さってありがとうございました。凄く嬉しかったです
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確かに・・・ (himiko)
2014-11-12 09:31:45
SORAさん、腕の腫れかゆみ痛み早く引きますように・・・
今期はインフルエンザにかかりませんように(笑)

なるほど確かにそういった不思議はあるものですね。
人は生きたように死ぬという言葉があります。
日々、まわりの人や物に感謝して生きて行けば、そのように良いタイミングで虹の橋を渡れるのかも知れませんね

ケンさんのお話は私も涙が出ました。
親、家族の愛はやはり他のなににも替えがたいですね
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ありがとう (ケン)
2014-11-12 22:19:54
SORAさん
himiKoさん
ありがとうございます。

母もきっと喜んでいます。
母との思い出が心に溢れてきました。

近くの小学校に夜二人でマラソンに行き、幼い私は帰り道、決まって母におんぶして帰りました。母の背中は温かかった。

近くのお店に、二人で歩いて行き、瓶のコーヒー牛乳を飲むのが大好きでした。50才を過ぎても、思い出は鮮やかです。
kiyoさん
手術お疲れさまでした。
経過が順調であるよう念じてます。

絶対、大丈夫です。




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生きてゆく (デブと某医)
2014-11-13 16:02:13
kiyoさん
手術のご成功、おめでとうございます!
術後の痛みは暫くつづきますけど、それも日にち薬です。
今は無事に終えられ、ほっとなさっておられることでしょう。
病理の結果は誰もが気になるところです。
良い結果でありますよう心からお祈りしています。
大きな手術をされ、大きな腫瘍がとれ
生きている歓びを感じながら日々を過ごしていらっしゃることでしょう。
ねがいをこめて辻井伸行さんの「それでも生きてゆく」を贈ります

https://www.youtube.com/watch?v=vJhnYSXTtSA



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SORAさん、そして皆さん (kiyo)
2014-11-13 19:21:58
ありがとうごさいました。
本日、病理検査の結果がわかりました。リンパ節への転移は無く、筋膜も侵食も無くステージ3からステージ2になりました。
先生の話では腎臓内部に壊死も見られるために急激に腫瘍が大きくなったのではないかととのことです。

皆さんの、皆さんの優しさや心遣いが本当にしみました。
告知されてから1ヶ月、やっとホッとできました。

生きる力を優しさに代えられる皆さん、最高です!!
今後の相談等、よろしくお願いします。
何度でも、何度でも言います。
ありがとうございました!!
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