goo blog サービス終了のお知らせ 

日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『金色の獣 彼方に向かう・恒川光太郎』

2015-11-08 | 
金色の獣、彼方に向かう (双葉文庫)
クリエーター情報なし
双葉社




恒川先生、確実に良い意味で解りにくくなっているなぁー。

僕の主観だけど、本当に「自分の世界観」を好きになってくれる人間しか、好きにさせない!って覚悟があるような気がする。


この一冊に関しては、何度か読み返さないと、汲み取れない、彼自身の底に、何か?がある様な・・・。

『刑事もの』

2015-11-07 | 曼荼羅タイト
やっぱりいつかは刑事ものの小説で、人気キャラを産み出したいものです。










トーストの上にバターを乗せてジンワリと溶けていくのを横目に、スープカップの底に沈殿するコーンスープの粉をかき混ぜていると、テレビから聞こえてきたのは近所で起きた殺人事件だった。

小さなスプーンにこびりついたコーンスープの濃厚な粉を舐めとりながら、自分の知っている地域かと言う事に興味を持つ。

自分の知っている家だろうが、殺されたのが知り合いだろうが、俺がそれを自慢気に第三者に伝える手段としては、Twitterくらいしかないし、そのツイートを常に見られる人も知り合いではない30人前後だ。


バターが溶けたのを確認すると、ジャムを取りに冷蔵庫に向かう。

冷蔵庫の先には、靴が散乱している玄関だ。

小さな一つの部屋と、玄関を兼用したキッチンがある、キッチンには一か月に一度、立つか立たないか。


思い切り踏みつぶせば割れるであろう安いテーブルの上で、自分のスマートホンが揺れている。

ブブブブブ ブブブブブ ブブブブブ

電話の相手は、知り合いの刑事だった。


「はい」ジャムは片手に持っている。

「お、ニュース見てるか?」

「うん、見てるよ、藤崎町のやつだろ」

杉山とは、知り合って五年は経つ、友達の友達と言う形で出会った。

杉山は、俺が働いていない事をいい事として、事件の手伝いをさせる、年齢は俺と同じくらい、40手前だ。



勝手に俺との約束をとりつけ、一時間後位には、家に来ると言う。

杉山は、事件が起きると、ゲン担ぎの様な形で俺の家を訪れる。




インターホンを無視して、拳でドアを殴る音がする。

「入って来ーい」、俺はテレビを見ながら杉山と、いつも連れている部下を招き入れた。



「相変わらず汚い部屋だなぁ・・・」と言いながら杉山は、水平チョップを額にあてて挨拶をした。

「また、俺んちかよ」

「まぁ、そう言うなって」、例えにくい色をしたネクタイを首にだらしなくぶらさげている。



部下の、高崎と言う男は柔道選手にでもなれば?と助言をしたくなる体格で、俺の部屋を一層狭くさせる。

しっかりとスーツを着ているが、もっと動きやすい恰好をしろ・・・と高崎を見るたびに思う。



杉山が「藤崎町の事なんだけどな・・・」と一通り、警察しか知らない情報をペラペラと俺に話す。


高崎はいつも、そこまで言っていいのかなぁ?と不安な顔をしている。


「で、いつものヤツでいいのか?」と俺は提案する。

「あぁ」杉山はネクタイを外した。


杉山は、高崎に「ジシュマチさん」と呼ばれている。


「ジシュマチさん、これ」と言って高崎は紙エプロンを差し出す。

「さんきゅーな」

杉山が来ると分かっていたので、俺は、いつものカレーを作った。


杉山は、それを水を飲まずにたいらげる。


そして、俺の布団でゆっくりと寝るのだ、自分でもよくこの俺の布団で寝られるな、と感心する。

杉山が寝てから、20分位経った時、高崎の電話が鳴った。


「はい、あ、そうですか、わかりました、はい、戻ります」


高崎は安心した顔をする。

「ジシュマチさん!ジシュマチさん!!」杉山の体を揺らす。


「お・・・あぁ・・・、自首してきた?」杉山が起きる。

「はい、自首してきたみたいです」


「あ、そう、じゃ、帰るか」

杉山は、俺に3000円を渡して、「ゴチゴチー」と言いながら、帰っていった。



杉山・通称「自首待ちさん」

ただ、ひたすらに犯人の自主を待つ。


自首を待つ、職人だ。

『僕と23人の奴隷・岡田伸一』

2015-11-07 | 
僕と23人の奴隷(1)
クリエーター情報なし
双葉社



なんか文章は、高校生のラノベ、みたいな雰囲気あんだけど、設定が面白くて読んでしまった。

続きも知りたい。


これって、映画化されてるんですねー!

そちらも興味ありますけど、とりあえずはソフトカバー版で、読み終えたい。


最近は、本を読む時間も出来るようになりました。

仕事をしていないって事ですね。

別に収入が増えている訳でもないのに・・・(笑)


あー、奴隷が欲しい!!(*^▽^*)

『長野殺人事件・内田康夫』

2015-11-07 | 
長野殺人事件
内田 康夫
光文社



軽井沢で休暇中、近所で殺人事件なんか起きたら、それこそ「非日常的な体験」が出来るかも知れませんね。

こちらはそう言った内容では御座いませんが・・・


今まで、内田康夫さんの本を読んだ事はなかったのですが、けっこーファンになりました。

TVドラマになった作品では観てましたけどね

浅見さんって言う、軸になる名探偵がクロスオーバーするエピソードなので、他の作品も読みたくなりました。


本当は、もっと違う作品から入った方が、人物への思い入れも違ったのかも知れないですけど、今後ほかの作品を読むときに、『あー、この人は、こんな事が起きていたんだな』と言う楽しみ方が出来ますよねー。

文章も知的で、色々と調べてるなぁー、と感心。

『映画「丑刻ニ参ル」チームがご来城』

2015-11-06 | 告知・お知らせ
ダイアモンドブログ『イチオシ!芸能ニュース』


↑詳細は、コチラ↓


丑国ニ参ル・公式HP



昨日はギュラ城に、映画「丑刻ニ参ル」の川松監督と、出演者の中谷さんと藤原さんが、遊びに来てくれましたのだった。


川松監督は、他の『とある他の出演者』も連れてきたけど・・・

まぁ、これは、そちらの宣伝動画を公開日の11/14前までには、編集部隊がUPしてくれると思うので、それをお楽しみに・・・♪


動画は続々UPしまーす!!


こういう宣伝って、僕が【どこまで言っていいのか?】判断できないので以上!!(*^▽^*)




『撮影』

2015-11-05 | 映画
某映画の宣伝動画を作成させてもらうと言うお仕事。


宣伝している様で、宣伝してもらっている様な状態ですが、日々頑張っています。

(僕のチームの人達がね、編集、いつもありがとぉー)


今日も、僕の具合はそんなによくなくて、いいか?悪いか?で言ったら、んー、ミディアム。


頭がボーっとしたまま、一日が過ぎていった・・・と言う状況で・・・、ここ三日位、あんまり人の会話に反応できなかったですね。


マジック中も、自分で何言ってるか?わからないし・・・

なにしろ【間が悪い!!】こんなに間の悪い自分、始めて、って位。



車の運転中も、目を思い切りつぶって、『んんんn!!!』みたいに気合を入れないと、フラっと倒れそうに♪



でも帰路にはやっと食欲が・・・。

風邪が治る兆候でしょうかね。


麻辣端面って言う、辛いラーメンを食べてやりましたよ。

多分、明日は『お腹がいたくなった話し』すると思うので!

『今日は、本当に何もない』

2015-11-04 | その他
風邪、二日目。

仕事中のテンションも全然上がらず・・・


帰りに、ニンニクラーメンでも食べ復活し、明日のyoutube撮影に挑もうと挑むと。


ニンニクラーメンにニンニクを入れ過ぎたのか。

吉祥寺の裏路地の駐車場で全部吐く。


あー、スッキリした!

ゆーてる場合か!!とかなんとか言いながら、がんばらなあかんなー言うとりますけどもね。

『風邪』

2015-11-03 | 最近の出来事
昔は、本当に風邪をひかないのが自慢でしたが、最近は、けっこー頻繁にこじらせ系男子になる事が多いです。

あ、男子って年齢でもないか。

朝から体調悪くて、あんまり【味】とかもよく判らなかった一日。

仕事をしながらも、立っていられない位のフラつき具合。


これで、歩き回っていたので、さぁ大変。


家に帰ってきて、さすがの俺も熱を測ってみると・・・38.8度!!

でたぁーー!!


今年の最高新記録。

これ明日もけっこーきちぃぞ、マジで。

『ジョンウィック』

2015-11-02 | 映画





とにかくね、『シリーズ化しない方がいい映画ランキング』では僕の中でかなりの上位です。

『ソルト』に追いつく程のIPPONムーヴィー!!!!!







何回も、死ぬまで言うけどね、僕ねDMMで映画を1800本弱評価してまして、実際に観ている映画の本数で言えば2500本位いってるんすよ。

それを認めないなら、殺すぞ!!!!


あ、危ない危ない・・・暴力的な表現でスイマセン。

そんな僕の暴力的な表現も幼稚に思える程なこちら!!!


映画『ジョン・ウィック』

僕の親友のリーヴァーも完全に復活!!

とか言われてるけど、リーヴァーも、俺といる時には結構リラックスして、意外と焦ったりしてないからね。

それが、この映画には全面的に出ていると思う。



あ、勘の悪い人には説明が必要だから言わないといけないけど、リーヴァーって、キアヌ・リーブスの事ね。

俺は、スマートフォンにアイツの電話番号を、『リーヴァー』って入れてるんだわ、セレブでスイマセン。







本当に勘のいい人は俺と、キアヌが知り合いじゃないって事は、うすうす気付いているだろうから、このボケをずっと続けると、映画評論に歪みが産まれるから、正直に白状するわ。


俺、キアヌ・リーブスとは、知り合いじゃない!

本当にスイマセン!!


今まで、僕とキアヌが知り合いで、・・・知り合いだからこそ、応援してくれてた方もいると思うんだ。

そんな人を裏切った事を、浅く謝罪します!!!



ごめん猫!ニャー!!(*^▽^*)




とりあえず許してもらえた所で、映画の評論、いってみよう!!はい、ドン!!




この映画ね、とりあえず全てにおいて、カッコいいです。



細かい点を言っていくと、地球が終わると思うのでね。


とりあえず、劇場で!!



金払って、映画見ろよ!!!












レンタルで観ればいい。

あー・・・、そういう気持ちね、それも分かるけど、


それは、自分の仕事を評価されない人の典型的な考え方。










キアヌVSロシアンマフィアの構図とかジーマーバイヤー。

音楽も本当にカッコいいし、字幕の入れ方も最高。


先日見た、『キングマン』の暴力的な描写も霞む?位のスニークキルや、ド派手な脳天ぶち抜きドンパチ。


見てくれ!!!

『ハロウィン3』

2015-11-01 | 最近の出来事
渋谷でのハロウィン。

ケンカはもう、デザートみたいな感じでついてくる。




一人の女を取り合っているケンカが発生。



『てめー!マユミに手ぇ出すんじゃねーよ!!』と叫びながら相手のムナグラをつかむ、顔面血だらけのゾンビ。

彼の服はボロボロ。


『別に、そんなつもりじゃねーよ!!』と応戦する、口から血を垂らしたドラキュラ伯爵。

彼は、ベルベットで高貴な雰囲気。


二人はもみ合い、自転車の列へ。


ガシャーン!!!自転車ドミノ、ワンツスリー♪



そこに、止めに入るマユミ。


『ちょっと待って、ちょっと待ってよー!私、何もされてないってー!』とゾンビを落ち着かせる。


そんな彼女は、セーラームーン。



僕は、野次馬。


周りを見渡すと、ホットドッグの着ぐるみの奴とか、銀色の全身タイツの楽天カードマン。

やら、ミニスカゾンビポリスや、発光系SWAT。


もう面白くて面白くて、【お前らのミニコント、中々やるじゃん】と言いたくなったけど、そんな事言ったら、とばっちり喰らいそうなんで、退散。



でー、僕は車を駐車していた場所へ向かう。



そんな帰路、あのタコベルとかある所ね。


そこで白い全身タイツの三人組に出逢う。

【全身タイツかぁ・・・、ベタの極みだな】と思いつつも、彼らの背中には、なにやら背番号が・・・


よく見てみると[SEISHI 01]と書いてあるではないか!!!

彼らは、精子のコスプレをしていたのだ!!

なんて斬新、WOW!!


で、避けながら通ろうとすると、酒でよろけた【ピンク色の全身タイツの人】が僕に、ドンと音を立ててぶつかる、


彼をよく見ると、[RANSHI 01]と背番号をつけ、腹部には漢字で卵子と書かれていた。

卵子が謝ってきた!!!

なんか幸せになった気がした。

よかったー、僕は、卵子と喧嘩をせずに済んだのだ。


ハッピーハロウィン!!!!イエーーーーーイ!!!!