『手品のタネ』を、10分割したとして・・・その中の一割を「見抜けたり」「マジシャンンの不注意で見えちゃったり」したとする。
で、「その一割」が『見えた様な気がした人』が、周りの人に、【これはこうなっていた】と、所謂『ドヤ顔』で喋り、周りの場を壊す「あの空気」って、どうにかならないものだろうか???
たいがいの場合「ハズレ」であって・・・、でも、こちらとしては『正解を説明できない』
なので、周りの「わからなかったり、敢えて解ろうとしなかった人」にまで【被害】が及ぶ。
「あー、たった、それだけの事なのか・・・」と・・・。
それ以上でも、それ以下でもないのだけど。
「場がシラケる」のは確実。
バラしたい人(バラせてると思っている人)は、「徹底的に手品がキライ」な訳でもないのに、何故か?、場を壊してしまう。
(壊すと言ったら過剰だけど、『マジシャンのテンポ』は確実にズレてます。それによって、他のお客様まで楽しめなくなる余波が発生します。)
あーゆー人が、【何に優越感を得て、何が不満だったのか?】、本当に聞きたい。
そして、周りの人に聞きたい『あーゆー風に、バラそうとする人って、どう思います?』と・・・。
正直、誰も『得しない』んだよね。
バラしている人も、普通の大人の人から見たら『○○さん、何、ムキになってるの?手品なんだから、タネも仕掛けもあるに決まっているじゃない』と・・・
で、マジシャンは悩む、『ムキにさせてしまった僕が悪いのか?』と・・・
ハッキリ言って、お客様からしたら『マジックなんて、ただのズル』です。
『ズルされる事』を楽しむ余裕がない、そんな人に僕は、切なさしか見られない。
今日も、お子様の誕生日で呼ばれたイベントで、お子様は『お行儀よく』見てくれているのに、周りの【大人】が、あーしろこーしろと言って来て、【お子様が可哀想だった】
お子様の方が、『マジックを見るルール』を知っている感じ。
呼んでもらえたご両親も、【他の大人】に困っていたご様子・・・。
(自分の娘の為に呼んだマジシャンとの時間を壊されたくないに、決まっているのだから)
娘さんのRちゃんが、本当に苦笑いしていたので、本当に本当に可哀想だった。
【Rちゃんは、合唱コンクールでピアノを弾いたりされるらしく、『人と違う立場で何かを見せる』と言う意味やプレッシャーが理解出来ている子らしい】
自分の誕生日の為に来たマジシャンとの、『マジックの時間』を関係ない大人に壊される、【あの苦痛】を味あわせた大人達は、罪深い。
僕のブログを、もし読んでいるなら、悔い改めた方がいい。
人として、「狂ってる」よ。
自分にも、子供がいるんだろうからさ。
【僕の事は、どれだけ邪魔してもいい、ハッキリ言って僕はそれに対応出来るから、だけど『Rちゃんの時間』を邪魔するのは、本当に止めろ!!】
手前味噌で申し訳ないけど、邪魔したくなる程、僕の手品は極上でしたでしょうね。
それでも、【今日は、Rちゃんの誕生日パーティー】です。
彼女の気持ちを理解してあげて下さい。
普段は、無理矢理チップを要求しない僕でも、行儀の悪い大人には『あなたはお行儀が悪かったので、お金を払いなさい』とハッキリと言いました。
そんな事は、言いたくないけど・・・。
最後は、Rちゃんに、『丸いスポンジボールが、Rちゃんの手の中で【ハートの形】に変化する』マジックで、そのハートのスポンジボールを、誕生日プレゼントと言ったら生意気だけど、あげて終わりにしました。
すると、Rちゃんは、ご両親に駆け寄って、『ねぇねぇ!!今、丸いスポンジがハートに変わったよ!!これ、くれるって!!』と喜んでくれました。
本当に『手品をしていて良かったな』と思えました。
僕は普段、『人を感動させる為に手品はしない、ただの生活手段だ』と言い切っていますけど、ただ【楽しんでもらえるお子様に対しては違うんだ】と、自ら気付きました。
Rちゃん、お誕生日おめでとう。
それと、ありがとう。
僕は、君が喜んでもらえたおかげで、手品の楽しさを再確認させてもらえました。
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