日本人としてのアレ。

通りすがりで会ったなら、その出会いを大切にしたい

『コロナの瓶にキャップを底から入れる』

2010-02-18 | 手品の話
マジシャンが起こす現象には色々な種類がありますが、その中でも僕が一番好きなのは『貫通』です。

まず、相手にコロナの瓶と、中に入っているコロナのキャップ(持ち運ぶために、キャップは折り曲げて中に入れてある。)を確認してもらいます。
その時、僕の手には明らかに他に道具はありません。

瓶を返してもらい、中のキャップを取り出します。
勿論、瓶をふって中に何も入っていない事を確認してもらいます。

そして、今取り出したキャップを、瓶の底から撃ちつけるように中に入れてしまいます。
僕の手には勿論、キャップの入った瓶のみがあります。
他には、何もありません、完全に両手を見せます。

瓶やペットボトルの中に、コインや小物を貫通させるマジックは、自分なりに色々と研究したつもりで
シンプルで、周りに人がいても演じれるという長所から、僕はこのマジックをいつも演じています。

このマジックの欠点と言えば、「瓶が、かさばる」と言う事でしょうか?
コロナの瓶を持ち歩かなければなりません。

知らない人に、「ちょっとマジック見てください」と言って、コロナの瓶を改めてもらうのも、不審者極まりない行動であります。

クラブとかバーであれば、コロナの瓶は不自然じゃないし、かなり即席的なので、オープニングに最適かも知れません。

『cap in bottle』は、もっと研究したいマジックです。

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