堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

『雑駆馬覧(ザックバラン)』※物事人時場所歴史を、柔軟臨機応変に開き考え改め省観て想い解き明かし...

2012-04-24 14:09:14 | 日記
雑駆馬覧に、【日曜日】を考えて観る。

電網社会は便利で、「日本の日曜日は何時代から休日か?」と打ち込み検索すると、
「明治始めの頃、海外との交易に合わせ……」などと幾つか出る。


自分(伴州堂)は想ったものだ………。

『有無…、明治の開拓開発近代化西洋化の頃か、やはりな………。キリスト教の日曜学校を考えたらそうじゃないかと…。

てえ事は、日曜日を中心に生命生活人生衣食住仕事を、生きて居る程【開拓開発西洋化近代化】の影響が強い【集落・街・都会・都道府県】か?……。

伝統文化共同体が強い地域や其片鱗がまだ残って居る場所は、神様仏様御先祖様の関わる祭事法事行事を平日でもやるからなあ……。


しかし其分無事執り行うには、地域の結束力団結力が必要だな、平日だから。

平日に時間割いて練習し段取り仕込んで平日に行い平日に撤去後片付けする事もある訳だから、【家族・友達・仕事仲間・趣味習い事仲間】とは違う、好き嫌い仲の良し悪しを超えた、地域の同志仲間の結束力団結力が出来るな……。

「普段あんまり仲は良くねえけど、同じ神輿担いでる…、同じ山車引いてる…、同じ水被ってる…、同志仲間だからよ…。」と、成るわな。


現代日本では、日曜日の休日度数や行事開催度数が高い地域程、地域の伝統文化共同体の結束力団結力が弱い薄い気もするな……。』