幌町にて、亜細亜大学野球部の夏キャンプを見てきた。
町が「亜細亜大学歓迎」という看板で迎えている。
二週間程度のキャンプの後半。
亜細亜大学と東海大学旭川の練習試合。
アドバイスをしている東海大学を見るのは、春ぶり。
亜細亜大学は日本一にもなっている大学。
野球界では「全力疾走」が有名。
高校野球より、社会人より、素晴らしい「全力疾走」が当たり前。
本気の声を全員が発し、練習や試合では活気がある。
厳しい練習姿勢も大きな特徴で、人間力を高めているチームだ。
練習試合を見ながら、亜細亜(日本一)と北海道の違いを考えた。
簡単に言えば、「サバンナと町中」
亜細亜はサバンナ。北海道は町中。
サバンナは、生と死が隣り合わせの環境。
だからひとつのミスが致命的。「抜く」という言葉は「0」
そういう環境だとすると、当然動き方、振る舞い、すべてがサバンナ。
持ち味の全力疾走、声の大きさ、機敏さ、どれをとってもサバンナ。
町中だと、さほどの危険もなく危機感もない。
だからひとつのミスに対し、「次があるさ」の考え方。
動き方も、言動も、すべて緩くなる。
緩いという気持ちはないにしても、「質」に大きな差。
まずは、自分の目で見て、「気づく」こと。
素直に受け入れ、そして行動に移すこと。
王者が、サバンナで頭髪も大学生なのに丸刈り。死角なし。
追う立場が、町中で頭髪も長めでスキありあり。勝負の土俵に立てない。
技術の前に、当たり前基準でどこまで肉薄できるか。
土台の部分では、エリート、エリートじゃないのは関係なし。
いかにして「人として」の差を縮めるか。
技術の部分では戦略を駆使して、同じ土俵で戦わない。これ上等策。
誰にでもできることで、いかに差をつけるのか。
まさに、鍵山さんの「凡事徹底」の世界。
野球を引退し、社会のカテゴリーで考えた。
どっちの選手を、企業は必要とし採用するのか。
明らかに亜細亜イズムの学生を選択する。
こう考えると、「野球 即 人間道」となる。
野球の技術だけ追い求めるのではなく、土台の部分が芯の部分。
これをチームの組織内、全員で大切なことと認識し指摘し合えるか。
日本一は厳しい。
厳しさを差し置いて、日本一を考える組織。
これは甘い。届かないであろう夢。
厳しいという環境の中から、鍛錬し積み重ねる。
楽 ⇒ 負への道
楽な道での成功は、簡単に揺らぐ成功。
苦の道で勝ち得た成功は、永続的な成功。
亜細亜大学野球部から、素晴らしいヒントをいただいた。
北海道に「日本一の心」をいかに植えつけられるか。
これからは、エントモの手腕。
野球選手、ビジネス界、そして教育界に伝えていこうと思う。
<試合の経過>
東海は初回2本の本塁打を打たれ、圧倒的な波に飲まれる。
1番打者と、3番の中田君(明徳義塾出身)が二打席連続の本塁打。
大差で亜細亜が勝利。
その中で特筆すべきは、練習試合ではなく公式戦に見えたこと。
一撃必殺の「心」を持ちながら動いている姿勢を感じる。
1点の重みも感じる。
乱世の中で勝ち抜く武士道と野球道の融合。
東海が大きな波に飲まれての大差。いわゆる名前負け。
選手が「質」の違いに気づいたに違いない。
負けることから大きな一歩を踏み出す。
東海大学にとっては素晴らしい価値ある敗戦だったに違いない!
http://www12.plala.or.jp/endou27/
町が「亜細亜大学歓迎」という看板で迎えている。
二週間程度のキャンプの後半。
亜細亜大学と東海大学旭川の練習試合。
アドバイスをしている東海大学を見るのは、春ぶり。
亜細亜大学は日本一にもなっている大学。
野球界では「全力疾走」が有名。
高校野球より、社会人より、素晴らしい「全力疾走」が当たり前。
本気の声を全員が発し、練習や試合では活気がある。
厳しい練習姿勢も大きな特徴で、人間力を高めているチームだ。
練習試合を見ながら、亜細亜(日本一)と北海道の違いを考えた。
簡単に言えば、「サバンナと町中」
亜細亜はサバンナ。北海道は町中。
サバンナは、生と死が隣り合わせの環境。
だからひとつのミスが致命的。「抜く」という言葉は「0」
そういう環境だとすると、当然動き方、振る舞い、すべてがサバンナ。
持ち味の全力疾走、声の大きさ、機敏さ、どれをとってもサバンナ。
町中だと、さほどの危険もなく危機感もない。
だからひとつのミスに対し、「次があるさ」の考え方。
動き方も、言動も、すべて緩くなる。
緩いという気持ちはないにしても、「質」に大きな差。
まずは、自分の目で見て、「気づく」こと。
素直に受け入れ、そして行動に移すこと。
王者が、サバンナで頭髪も大学生なのに丸刈り。死角なし。
追う立場が、町中で頭髪も長めでスキありあり。勝負の土俵に立てない。
技術の前に、当たり前基準でどこまで肉薄できるか。
土台の部分では、エリート、エリートじゃないのは関係なし。
いかにして「人として」の差を縮めるか。
技術の部分では戦略を駆使して、同じ土俵で戦わない。これ上等策。
誰にでもできることで、いかに差をつけるのか。
まさに、鍵山さんの「凡事徹底」の世界。
野球を引退し、社会のカテゴリーで考えた。
どっちの選手を、企業は必要とし採用するのか。
明らかに亜細亜イズムの学生を選択する。
こう考えると、「野球 即 人間道」となる。
野球の技術だけ追い求めるのではなく、土台の部分が芯の部分。
これをチームの組織内、全員で大切なことと認識し指摘し合えるか。
日本一は厳しい。
厳しさを差し置いて、日本一を考える組織。
これは甘い。届かないであろう夢。
厳しいという環境の中から、鍛錬し積み重ねる。
楽 ⇒ 負への道
楽な道での成功は、簡単に揺らぐ成功。
苦の道で勝ち得た成功は、永続的な成功。
亜細亜大学野球部から、素晴らしいヒントをいただいた。
北海道に「日本一の心」をいかに植えつけられるか。
これからは、エントモの手腕。
野球選手、ビジネス界、そして教育界に伝えていこうと思う。
<試合の経過>
東海は初回2本の本塁打を打たれ、圧倒的な波に飲まれる。
1番打者と、3番の中田君(明徳義塾出身)が二打席連続の本塁打。
大差で亜細亜が勝利。
その中で特筆すべきは、練習試合ではなく公式戦に見えたこと。
一撃必殺の「心」を持ちながら動いている姿勢を感じる。
1点の重みも感じる。
乱世の中で勝ち抜く武士道と野球道の融合。
東海が大きな波に飲まれての大差。いわゆる名前負け。
選手が「質」の違いに気づいたに違いない。
負けることから大きな一歩を踏み出す。
東海大学にとっては素晴らしい価値ある敗戦だったに違いない!
http://www12.plala.or.jp/endou27/