エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

少年野球チームへのサポート

2008-06-09 23:18:48 | Weblog
嬉しい声が届いた・・・


ゴールデンウィークのある日。北海道の少年野球チームから講演の話。
ピンポイントで空いていて喜んでやらせてもらった。
指導者と親御様がうまく共存し、子供たちも熱意があるチーム。
少年野球チームからの講演の話は少ない。
少年野球の指導者は、学ぶということを積極的にしてる人は少ない。
自分がやってきたやり方がすべてという固定観念に苛まれた人が多い。
その中で、声をかけてくれるチームに関しては、最高の話を用意する。

子供たちに「野球をする上で大切なこと」を駒苫の話も含めて話した。
大切なのは結果じゃなく、努力の過程。そして続ける心なのだ。
当たり前のことを当たり前にできるか、これは子供も大人も一緒。
熱意を持って、渾身の一撃講演を実施した・・・


後日・・・


試合の相手に道具の扱い方や礼節についてほめられたらしい。
自分たちのしたことが、すぐに大人に評価してもらう。
しかも初めて会った大人に評価してもらうことは自信になる。
彼らの行動に拍車がかかり、プラスの方向へ前進していく。


今日のメールで・・・


今までに勝ったことのない強豪チームに勝利したとの報告。
これは正しい方向性で接する大人と、努力を重ねる子供の成果。
本気で取り組み、過程だけじゃなく成果もついてきた。
成果を先に求めると、大切なものが置き去りになる。
そうではなく、目先の土台に目を向けて成功した素晴らしい例。
大人が自分のために、自分の夢実現のために子供を動かす。
こんな縮図が多いのが少年野球。
子供の体を無視して勝つことを優先して罵声を浴びせる。
こんなチームが多い中、全く逆の育成方法で携わる大人。


素晴らし過ぎる!


エントモ講演の第二弾が企画されているそうだ。
今回は熱血な小田島氏もウガンダから帰国し参加する。
帰国後、一発目の記念の講演になりそうだ。

「子供たちを素晴らしく育成したい」

志高い思いに答えたいと思う。
子供たちの成長も楽しみだが、大人の皆様の変革ぶりが楽しみ。
大人が変われば子供が面白いように変わる。人づくりの王道。
だから、大人が柔軟に考え、他喜力全開で携わる人間に。

楽しみだ!ワクワクする!


http://www12.plala.or.jp/endou27/