エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

攀念痴 (はんねんち)

2008-02-13 10:07:56 | Weblog
攀念痴

本で助けられた。
イエローハットの鍵山さんの本の中でこの攀念痴について書かれていた。

「攀念」とは人を恨むという想念の意味。
「痴」とはそういうことをすることは愚かなことという意味。

人を憎み恨むことは、結局自分が損をするということ。
それに対してイライラしエネルギーを傾け、無駄な時間を費やす。
精神的にもマイナスに引っ張られ割りに合わない。
結局、攀念痴を抱いた自分が不幸になるということ。

だから、恨まない、憎まない。
野球界には、昔からの堅物が存在する。
新しいことに対し、ひがみやっかみ。
度を越すと「営業妨害」になることまでやる人。いるいる。
それに対して、何か対策をしようと苦慮していてこの本に出会う。


「攀念痴」


闘病し、人生の時間に期限を切られ、それでも前向きに頑張っている人。
人生に無駄な時間など1分もない。そう勉強させられた。
そして長く無駄な時間を費やすより、貴重な生き方を積み重ねることに
大きな「意義」があるということ。量より質である。

だから、目先の問題に終始しないで人生の大枠で考える。
今の問題は鼻糞程度。時間を費やすに値しない。と、気づく。


イエローハットの鍵山さん、ありがとう。

本って素晴らしい!

http://www12.plala.or.jp/endou27/