エントモ考える野球

弱者の戦いを駆使するチームアドバイザー。当たり前の実践で土台を作り、具体性のある弱者の戦略で弱者が強者に勝利する。

北海道の野球事情

2006-05-22 15:20:33 | Weblog
北海道の高校野球全道大会の各地区の代表校が揃った。

14校が札幌円山球場に集まり、30日から熱戦が始まる。

北照の植村投手が気になる。昨年からどんな成長をしているのか。

北海、釧路江南の左腕投手も要チェック。

雪がとけて夏への力試しの大会。今から待ち遠しい・・・

その一方で熱いのが大学野球。

北海道は、北海道六大学、札幌六大学の2つのリーグがある。

注目は、北海道六大学。一番のお勧めは北海道東海大学。

現在の勝敗は以下のとおり・・・

道東海大 6勝2敗

東農大  6勝2敗

苫小牧駒沢大 6勝2敗

函館大 5勝3敗

旭川大 1勝7敗

道教大函館 8敗

全勝で走っていた道東海大が2連敗で混戦となった。

左腕梶投手、右腕佐藤、千葉投手が頑張っている。

大学に入って伸び悩んでいる選手、大学から急上昇の選手。

良く観察すると面白い。

大学野球は、様々な意味で雑音の中野球をしなければいけない。

酒の誘惑、就職への思い、集中できない環境下でどれだけやれるか。

今の社会人野球は元気がなく統廃合や休部・廃部は相次いでいる。

野球が本気でしたくても受け皿の絶対数が少なく、大学野球で終える選手も多い。

その最後の硬式本気野球になるかもしれない大学野球。

意外に面白い。時間があれば球場まで足を運ぼう。

http://www12.plala.or.jp/endou27/