今日は、本校の開校記念集会がありました。
代表委員会の企画・運営は見事で、
お祝いの気持ちを、全校児童一緒に味わうことができました。
矢口西小学校は、
江戸時代の末、
子供たちに読み書きを教えてほしいという村人たちの思いからできた
豊岡塾という寺子屋を起源にしています。
明治時代には、村人たちが金子学校として引継ぎ、
学び舎を守り支えてくださいました。
その頃は、村に学校は一つしか作らないという決まりがあったそうですが、
この地域の子供たちが、
すでに開校していた今の矢口小学校まで通っていくことは、
難しかったようです。
大正9年9月1日、今から97年前
念願かなって、
矢口小学校の西にある学校として
荏原郡矢口村矢口西尋常小学校ができました。
その10年後、
今のこの場所に新しく校舎が建てられ
6月23日から授業を始めたそうです。
ですから、
本校の開校記念日は6月23日になっています。
私たちの学校、
矢口西小学校は、
ずっと昔から今に至るまで
地域の皆さんの、
たくさんの思いが寄せられている学校なのです。