息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

弁護士に相談

2019-01-12 05:57:43 | 弁護士に相談
被害者(中学生)の両親が、弁護士会館の無料相談に行きました。
相談に乗ってくれた弁護士さんに、過失割合の比率に問題があるので、調停を依頼し解決するように薦められました。

どんな職業でもそうでしょうが、残念ながら弁護士という人間もピンキリだと思います。

良い弁護士・普通の弁護士・ダメな弁護士。




事故現場

2019-01-10 08:41:18 | 交通事故
息子が、自転車通学中に車にぶつけられたこの”通学路”は、地元では「危険な道」として有名です。

初めて通る人でさえ、車でも自転車、歩きでも、そのアブナサは一目瞭然。

市議会では、17年前から会派を問わずこの道路の改修が、毎年議題に上がっていました。

曰く『あまりに危険な道路』ですが、周辺の小学校・中学校・公立高校の『通学路』であり、近くの私鉄駅の通勤路でもあります。




事故現場は、片側一車線のアスファルト舗装道路。
センターラインは黄色の実線、車道外側線は白の実線。
車道外側線の東側は、幅35センチほどのU字溝が通りコンクリート製の蓋があり、U字溝からすぐ広大な私有地となり、塀はあるが歩道は無い。
緩やかな上り坂である為、自動車の運転に際し、右足は常にアクセルペダルに乗せた状態となり、その分ブレーキを踏むタイミングは遅れがちとなる。

車道外側線のすぐ外側には、当該道路に西側から合流する多数の道路のために、鋼柱のカーブミラーが何本も立っている。
                 
事故地点とその北側の2本、計3本のカーブミラーのみ、鋼製の支柱が車道を避けるような湾曲タイプを採用しており、当該地点の道路の狭さを物語っている。
ちなみに事故の間接的原因となった現場のカーブミラーの柱の根本は、車道外側線から11センチしか離れていない。

車道外側線の西側は、ガードレール、歩道、U字溝、住宅地となる。
(この西側の歩道は、北に向かう歩行者と自転車が利用するので、南に向かう通学自転車は東側の車道を通っている。)
当該道路の東側には合流道路はない為、西側にはカーブミラーは無い。

転地療法

2019-01-08 03:55:18 | 自転車通学
12月23日、まだ息子の事故当時の記憶が戻りません。

往復2時間の徒歩通学で、睡眠時間も少なく疲れているようです。(因果関係は定かではないですが)学業成績も以前より下がっています。 

事故からの回復に転地療法が効くかと考え、冬休みに入ると同時に、母方の東北の実家に、母子3人で里帰りを兼ねて8日間(12月31日まで)滞在しました。


藁にもすがる思いというのでしょうか・・・・

保険会社の非情な対応

2019-01-06 10:50:02 | 自転車通学
私共にとって、家族が交通事故に関わったのは初めての体験でして、今回のような対応が、一般的かどうかは知りえません。

しかし、仮にも12歳の子供が、通学途中に車に撥ねられ怪我をし苦しんでいます。
それに対する保険会社の仕打ちは、息子のみならず、事故当日から長い間家族全員の心を傷つけているのも事実です。

加害者の代弁者である保険会社の方々は、事故翌日から何の根拠も無いのに『悪いのはそっちだ』と一方的に決めつけ、謝るという意思を微塵も感じさせなかった。
〈謝ればこっちが悪いと認めた事になる〉という会社人間としての意識の顕れかもしれません。 
しかし、事故の処理とは別に、人として、子供が怪我して気の毒と思う気持ちがあるのであれば、まずは同情し労わる言葉を口にしたとしても、間違いではないと思います。
 
自分の子供が不運な目に遭えば、親としてこれ以上の苦しみはありません。

その親心という人情を、僅かでも察して欲しいと思うのは間違いでしょうか。