息子の自転車事故で学ぶ

息子が自転車通学中に危険運転車に轢かれた。その後の保険会社や加害者の対応、決着など綴ります。時系列になってます。

地裁への上申書(その一部を) (6)二人目の担当H氏

2019-06-10 15:53:35 | 自転車通学

初めの担当M氏から変わった、二人目の担当H氏。


電話の声やメールの文章からして、年齢は若いと思いました。


■■■■■■(株)という、旧財閥系の大手保険会社の正社員というバックグラウンドから、有名大学出身(ひょっとすると新人?)と想像しました。


しかし、社会人としての勉強はまだまだという印象です。


支店長が、担当をオヤジ世代のM氏から、勉強させる意味も含め、若手のH氏に変えた・・・これも私の勝手な想像です。


それにしても、単純な私の疑問ですが、『担当者』を替えれば、今までの事がリセットされるとでも思っているのでしょうか・・・保険会社は。


だとしたら、甘すぎるし、危機管理意識の低さを感じます。


以下は前回の続きとして、私が地裁の調停に提出した【上申書】の一部の写し(原文のまま)です。
いつもの通り、■や✕は必然ですのでご容赦ください。文中の青字は今回加筆したものです。




交替した保険会社担当のH氏

H氏は、担当者交代を希望した私どもへの警戒心からか、前任者の方針をそのまま引き継いだ。
私共は、事故に対する保険会社の見解をレターで欲しいとお願いし、送付してもらった。(これは前回のブログで書きました)
O氏(=調査会社の担当者)の報告内容から、保険会社がいいとこ取りしたのかも知れないが、(私の問題としている)事故現場の特殊な道路状況や事故発生時間の混雑具合、被害者が転倒した原因などには触れていない。
M氏(=最初の担当)と後任のH氏にも、事故現場の実情(=危険性)を通学時間帯に見てみて欲しいとお願いした。 そうすれば、あんな場所で通学自転車の車列を追い越すことが、どれだけ無謀な行為か即座に判るであろうから。 しかし、大手の保険会社という地位に胡坐をかいているのか、動かなかった。
(2人目の担当のH氏は)4か月間で3度ほど電話してきたが、『どうなりました?』とおざなりのセリフを云うだけで、当方は子供の病状が心配でそれどころではなく「もう少し待って欲しい」と返事すると、不快感をモロに表わした口調に変わった。
総じて、誠意ある対応とは言い難い。
こうして今まで、何人の弱者が泣き寝入りしたかと思うと、今回行動を起こさずにはいられない。



色々ネットで検索してみますと、常識では考えられないような保険会社の対応は、世間には普通にある事のようです。

保険会社やその弁護士への悪い評判、口コミが幾らでも出てきます。

加害者も自分に不利となる事は言わないし、ウソをつく。

ネットの記事は、鵜呑みにできるものは少ないとしても、納得できる内容も多いです。

そして、事故形態や立場は異なりますが、泣き寝入りや、感情的に『保険を解約した』などという面倒くさがりな解決?も目立ちます。

極論すれば、保険会社は、『被害者も加害者も喰い物にする』ことがあるようです。



もし、出しゃばって私がアドバイスするとしたら・・・・

・加害者や保険会社との電話や話し合いは、必ず録音する、必要なら録画も
(証拠集めです、モノを言うのは証拠ですから)
・絶対に感情的にならない
・大事なことは日を置いて、じっくり考えたり、誰かに相談してから後日返事する
・交渉は焦らず、諦めず、ネバる(私は5年でも10年でも、保険会社とヤル気でいました)






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