goo blog サービス終了のお知らせ 

名古屋健康禁煙クラブ

禁煙席でグルメする。名古屋健康禁煙クラブからのお知らせ

タバコとお酒 (CNN/AP)

2007年08月03日 | 出版情報・書籍・雑誌・新聞
タバコを吸う人はお酒も好きな人がいます。

禁煙治療薬、アルコール依存症にも効果ある? 
という米研究が載っています。

アメリカのCNNの日本語ウエブサイト
http://www.cnn.co.jp/science/CNN200707100033.html

米製薬大手ファイザーの商品名チャンティックスが、
ニコチン依存症治療薬として販売している禁酒にも有効だという。
アルコール依存とニコチン依存が一緒に治療できるなんて、
画期的な発見です。
禁酒団体は情報が多いですが、 禁煙団体は
保健所でもデーターをもっているのでしょうか?
日本は禁煙支援が未開発の分野だと思います。
----------------------------CNNの記事
禁煙治療薬、アルコール依存症にも効果ある? 米研究
2007.07.10
Web posted at: 19:25 JST
- CNN/AP
ワシントン──昨年8月から米国内で販売されている禁煙治療薬が、
アルコール依存症の治療にも有効である可能性があると、
カリフォルニア大学の研究者が9日、米科学アカデミー紀要
(PNAS)に発表した。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の
セリーナ・バートレット博士によると、米製薬大手ファイザーが
ニコチン依存症治療薬として販売している
商品名チャンティックスが、禁酒にも有効だという。
チャンティックスの主成分であるバレニクリンは、
脳内におけるニコチンの作用を遮断する目的で開発されたもの。
  バートレット博士らは、大量にアルコールを摂取する
ラットを使った実験を行い、飲酒量が減ったことを確認。
ニコチン依存に関連する脳の部位と、アルコール依存に
関連する脳の部位が重なっていることから、薬の成分が脳の
ニコチン受容体と結合するように、アルコール受容体とも結合し、
アルコール依存症治療にも有効だとしている。
  バートレット博士は、バレニクリンがすでに
FDAの認可を受けて市販されていることから、
アルコール依存症治療薬としての認可に際して、時間が
かからない点にも注目している。
  一方で、バレニクリンがすべての喫煙者に効くわけではないのと同様、
すべての飲酒者に有効であるわけではないが、多くの人々に対して、
飲酒量を減らせる効果があるとしている。
  チャンティックスの製造元ファイザー製薬は、この薬の用途を
禁煙治療薬だけでなく、アルコール依存症まで広げるかどうかは、
決定していないとしている。
-----------------------------------------------------








コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名古屋のデパート禁煙席事情 | トップ | 日本禁煙学会2007.8.25,26 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

出版情報・書籍・雑誌・新聞」カテゴリの最新記事